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佐伯歯科クリニック

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治療症例集 |佐伯歯科クリニック|福岡市早良区・西新近くの「予防型」歯医者・歯科 荒江

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白い被せ物治療1 ラバーダムをしてセラミック治療 福岡市博多区の患者さま

2017年10月31日

 

 

今回は、白い被せ物治療を行なった症例です。

治療前の写真です。

二本の歯が並んでいますが、後ろの歯は詰め物がとれて

しまっています。手前の歯にはまだ詰め物がついて

いますが、表面のすり減りが大きく治療が必要な

状態です。

今回は、この下の二本の歯と噛み合わせの歯に当たる

上の二本の歯を治療しました。

症例としては、先に下の歯をお話します。

後日上の歯もお話しいたします。

 

まずは手前の歯の詰め物を外していきました。

所々黒くなっており、虫歯があることがわかります。

 

二本の歯の虫歯を取り除いていきました。

まだ少し黒いところが残っていますがここは虫歯ではないため

とる必要はありません。

 

虫歯をとり終えてできた歯の穴を塞いでいく必要があります。

歯に直接白い詰め物をつけていきます。

つけていく作業では歯に水分がついていると詰め物がうまく

くっつきません。

水分がつかないようにするために、このような

緑色の膜をはり、治療します。

 

 

白い詰め物で虫歯を取り除いてできた穴を埋めました。

緑色の膜を使ってから詰め物をしているので、しっかりと

くっついています。

 

膜を外してから、形を整えていきます。

被せ物が入るようにしてから型取りをしていきます。

型取りでは、歯の形も大切ですが、歯茎の状態も

大切です。

写真の歯茎の状態ではしっかりとした型取りはできないため

歯茎の治りを待って後日型取りを行います。

 

後日の状態です。

歯茎も治っています。精密な型取りを行うために

歯と歯茎の隙間に黒い糸を入れています。

 

 

型取りしたものの写真です。

型取りではお口の中にどろっとした材料を入れて

その材料が固まるのを待ちます。

固まった後にお口の中から外し、写真を撮りました。

型取りの材料にも色々と種類があります。

外した後に変形してしまうものでは精密な治療は

できないため、極力変形が少ない材料を選んで使っています。

 

型取り材に石膏を流し込んで、お口の模型を作りました。

この模型に合わせて歯科技工士さんに被せ物を作ってもらいます。

 

 

取り付けた後の写真です。

歯茎を少し扱っているため、やや赤みがかっています。

歯の凸凹や形は本物の歯を再現しています。

今回取り付けた被せ物は白いだけではなく、精度も良好なため

段差や隙間が全くありません。

段差や隙間がないので、汚れがつきにくく、虫歯にも

なりにくいのです。

 

後日の写真です。

歯茎の赤みはなくなっています。

噛み合わせも理想的となっております。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×2本(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

 

虫歯だけを削る治療 歯に対するダメージが少ない治療 福岡市西区の患者さま

2017年10月28日

 

今回は、虫歯だけを削る治療、歯に対するダメージが少ない

治療です。

下の写真の中央の歯は、他の歯と比べるとやや黒みがかって

見えます。歯の内側が虫歯になっているのです。

 

 

歯に少し穴を開けました。黒く変色しているのがわかります。

この部分が虫歯です。

 

少しずつ虫歯を取り除いていきます。

虫歯染色液という虫歯になっているところだけに色を

つけてくれるものを使いながら取り除いていきます。

 

染色液を使用しても染らなくなりました。

虫歯を取り切った状態です。

虫歯はかなり深くまで進行していました。

型取りを行い詰め物を作成する方法でも治療は可能ですが、

ここからさらに歯を削り形を整える必要があります。

今回は、型取りを行わずに虫歯を治療していく

ダイレクトボンディングという方法で治療を行いました。

 

 

ダイレクトボンディングという方法は、虫歯を取り除いて

できた穴に直接コンポジットレジンという白い樹脂を

盛り付けていく方法です。型取りを行わないため一日での

治療が可能で、虫歯の部分だけを取り除くので、歯に対する

ダメージが少なくなります。

虫歯を取り切った後は、このような緑色のシートを

お口に取り付けます。

このシートはラバーダムシートと呼ばれるもので、

お口に取り付けることにより、歯に唾液や呼気などの

水分が付着するのを防ぎます。

ダイレクトボンディングは直接コンポジットレジンを盛り付けていく

方法なので、歯に水分が付着した状態では、しっかりと

くっつかないのです。

 

少しずつ歯に似た色のコンポジットレジンを盛り付けて

いきます。

 

歯と歯の隙間はこのような器具を取り付け

自然な形を作っていきます。

 

別の角度から見るとこのようになっています。

このように壁を作ってからその壁にそうように盛り付けます。

 

終わったところです。

歯と歯の隙間も自然な形になっています。

 

横から見たところです。歯が乾燥して白く変色しているため

色の境目はありますが、段差や隙間はありません。

 

噛み合わせを調整し、磨いた後の写真です。

ラバーダムシートを使用したため、歯茎が若干荒れた状態に

なっています。

 

後日撮影した写真です。

治療したところの色も歯の色と馴染んでいます。

歯茎の状態も改善が見られ、特に問題はありません。

 

ダイレクトボンディング

費用5万5千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

 

前歯の差し歯治療 被せ物だと分かりにくい治療 emax 城南区鳥飼の患者さま

2017年10月17日

 

 

今回は、前歯の被せ物治療を行なった症例です。

治療前の写真です。

一見しただけでも、左上の前歯が他の歯と違うのがわかります。

この歯は以前被せ物治療がされている歯なのですが、

形や色が他の歯と違っています。

また、歯茎と被せ物に隙間が空いているので、淵のところが

黒く見えます。

 

前歯を拡大したところです。

隙間がよく見えます。

今回はこの被せ物を外して、オールセラミッククラウンを

使った被せ物治療を行い、見た目の改善を図りました。

 

古い被せ物を外し、一時的な被せ物を作成しました。

後日、型取りを行なっていきます。

歯の色は白ですが、その中でも微妙な明るさや色の濃さ

があります。

このような色のモデルとなっている歯と見比べていき

どの色が一番近いかを探していきます。

 

治療でお口を開けたままにすると、歯の色が通常よりも

白くなります。その白くなっている状態の歯に色を

合わせてしまうと、出来上がった被せ物の色が合っていない

ということになります。

なので、こういった色合わせはその日の治療が始まる前に

調べておくことが重要です。

 

黒い板をお口の中に入れて写真を撮っています。

このようにすると、後ろに舌などが入り込まなくなるため

見比べがしやすくなります。

 

仮歯を外したところです。

このように歯を一回り小さくなるように形を整え、

この上から被せ物が入るようにしています。

 

上から見たところです。

ぐるっと一周歯が削ってあるのがわかります。

歯の周りには黒い糸を入れています。

ここからは型取りを行なっていくのですが、歯どのくらいのいちで

どれくらい削っているかを正確に型取りできなければ、

出来上がる被せ物の精度も悪くなってしまいます。

歯の周りに糸を入れると周りの歯茎が少し広がり、

精密な型取りができるようになります。

 

 

黒い糸の上から、もう少し太めの黄色い糸を

入れていきます。ここで押し広げた歯茎の隙間に

型取り材が入り込むようにしていくのが大切です。

 

上から見たところです。

型取りの瞬間に太い糸は外すため、引っ張れるように

先をはみ出させてあります。

ここまで準備してから型取りを行います。

 

 

型取りしたもの、色の写真を元に技工士さんに被せ物を

作成していただきました。

取り付けたところの写真です。

他の歯とほとんど変わらず、見た目も改善しています。

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

 

一日で終わる虫歯治療 白い材料を使った治療 那珂川町の患者さま

2017年10月14日

 

 

今回は、一日で終わる虫歯治療、白い材料を使った虫歯治療です。

写真中央には銀の詰め物が入った歯が写っています。

今回はこの銀の詰め物を外して虫歯の治療を行いました。

 

銀の詰め物を外しました。

淵のところから黒くなっていますが、大きな虫歯はないように

見えます。

 

歯と見分けがつきづらいですが、歯の横に白い詰め物が

付いていました。

その詰め物も外して、虫歯を赤く染める液体を使用した

ところです。

深いところが赤く染まり、虫歯になっていることがわかります。

ここを削り取り、また赤い液体を使用する、というのを

赤く染らなくなるまで繰り返します。

 

虫歯をすべて取り除くとこのような緑色のシートをかけて

歯につばや呼気がつかないようにします。

今回はこのようにして白い材料を使い直接歯の形を作って

いきます。ダイレクトボンディングという治療法です。

直接材料を歯に接着させるので、銀の詰め物を作る過程で必要な

型取りはありません。一日で終了となります。

 

 

 

歯の深いところから少しずつ白い材料を接着させていきます。

 

歯と歯の間の隙間には、このような器具を使い歯の形を

作っていきます。

 

歯の形をすべて作り終えました。

ここまでしてからこの器具や、緑色のシートを外していきます。

 

噛み合わせを他の歯と同じになるように調整しました。

お口の中で様々な器具を使用したため、歯茎がやや赤っぽく

なっています。

 

後日撮影したものです。

歯茎の赤みはひいています。

白い材料は歯の色と馴染んでいます。隙間はないため、

虫歯のリスクは低くなりました。

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

白い歯の下から金属が見えてきた もう金属が見えない治療 福岡市早良区の患者さま

2017年10月10日

 

今回は、精密なセラミック治療とダイレクトボンディングを

行なった症例です。

写真中央の歯には被せ物が入っています。

ところどころ欠けており、すり減りも大きいです。

本来は見えないはずの中の金属が見えています。

今回はこの被せ物を外し、セラミック治療を行いました。

 

被せ物を外しました。

大きな虫歯にはなっていないようですが、やはり汚れが溜まって

いました。

 

汚れを取り除き、ある程度形を整えました。

この歯自体にはそこまで問題はないですが、手前の歯の

詰め物の隙間から虫歯が広がっているため治療が必要です。

 

形を整えた歯には仮の被せ物を作成しました。

最終的な被せ物を作る前に、手前の歯の治療を進めていきました。

 

 

古い詰め物を全て外して虫歯を取り除きました。

ラバーダムシートをかけて、ダイレクトボンディングを行います。

 

適切な歯の形を作るために黄色のセロハンの膜と、楔を使用して

います。

 

治療後の写真です。

ここからは、被せ物の治療を再開していきます。

 

仮の被せ物を外して、しっかりと形を整えました。

 

歯と歯茎の隙間に黒い糸を入れていき、型取りをする

準備を行なっています。

 

精密なシリコン型取り材を使い型取りを行いました。

 

型取り材を元に作成したお口の中の模型です。

技工士さんに依頼し、この模型を元に被せ物を作ってもらいます。

 

できた被せ物を取り付けしていきました。

歯が本来持つ複雑な凹凸も再現されています。

ダイレクトボンディング治療を行なった歯との隙間も

問題ありません。

 

横から見たところです。

精密にできているため、歯と被せ物の境目もわからなくなって

います。

 

後日撮影したものです。

治療したところには特に問題はなく、しっかりと機能しています。

 

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

ラバーダムによる精密根管治療後セラミック スキマが全くない  中央区薬院の患者さま

2017年10月7日

 

今回は、精密な根管治療(歯の根っこの治療)後に

オールセラミッククラウン(セラミックの被せ物)を取り付け

た症例です。

写真中央の歯には、大きな穴が空いており、白い蓋をしてあるのが

わかります。この歯は実は根管治療の途中の歯で、当院で治療の続きを

進めていくこととなりました。

 

ラバーダムシートをかけてから白い蓋を外しました。

ラバーダムシートをかけることにより、唾液などが根管内に

入り込むことを防ぐことができます。

精密な根管治療にはラバーダムは必須です。

 

根管の中を専用の器具を使用し綺麗にしていきました。

根管の中はとても細くなっており、肉眼では見ることが

できません。当院ではマイクロスコープという歯科用の

顕微鏡を使用することにより、より精度の高い根管治療を

行なっています。

歯の中で根管は3つに分かれているのが見えます。

 

根管の中にお薬を入れて初回の治療は終了としました。

白っぽい仮の蓋をしています。

この状態で痛みや、不快な症状が出ないか様子を見ます。

 

約一週間、間をあけ治療の続きをしていきます。

白っぽい仮の蓋は、がっちりと固まり黄色くなっています。

特に症状はなかったため、最終的なお薬を入れていきます。

 

ラバーダムシートをかけて、最終的なお薬を入れていきました。

ピンク色に見えるのがその薬です。

 

ここから、根管治療のため開けた大きな穴を埋めていきます。

底の方から樹脂を流し込んでいき、光を当てて固まらせます。

 

これを繰り返していき、このように穴を埋めてしまいます。

ここまでくると、根管内に唾液などが入り込む心配もないため、

ラバーダムシートを外して形を整えていきます。

 

形を整えました。

ぐるりと一周歯を削っていき、上から被せ物が入るように

していきます。

 

横から見たところです。

被せ物の厚みを考慮しながら形を整えることが大切です。

噛んでもらい、どのくらいの隙間があるかを確認します。

 

形を整え終わると、仮の歯を作成します。

ラバーダムシートをかけたことにより、一時的に歯茎が

あれた状態になっているので、型取り前に少し時間を置きます。

 

数日後に治療を再開します。

まずはこのような歯の色の写真を撮影していきます。

治療を進めた後に写真を撮影すると、歯が乾燥して白くなっている

可能性があります。

なので治療を始める前に歯の色を確認することが大切なのです。

 

 

歯茎も落ち着いてきました。

歯と歯茎の間に細い糸を入れ込み、型取りの準備を行います。

 

型取りしたものの写真です。

糸を入れ込んでいるため、歯茎の際のところまで型取り

できました。この精密な型取りを元にお口の中の模型を

作成します。

 

作成した模型です。

技工士さんにこの模型にぴったりと合う被せ物を

作成していただきます。

同時に撮影した写真も見てもらい、色を合わせます。

 

出来上がった被せ物です。

 

取り付けを行いました。

歯の形、色合い共に問題なさそうです。

 

歯と被せ物の境目です。

隙間などは見えません。

精密なオールセラミッククラウンを取り付けることが

できました。

セメントを用いて取り付けを行います。

はみ出したセメントを取り除く際、歯茎から出血しますが

一時的なものなので治癒するのを待ちます。

 

しばらくたった後の写真です。

噛み合わせ等特に問題なさそうです。

歯茎も元どうりになっています。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

ジルコニアクラウン 自然の歯と見分けがつかない 福岡市城南区の患者さま

2017年10月3日

 

 

今回は、オールセラミッククラウン(セラミックの被せ物)治療

を行なった症例です。

写真中央の歯は、歯茎の隙間に段差があるのがわかります。

この歯はすでに被せ物治療がなされている歯なのですが、

段差が少し目立ちます。

この歯はすでに神経がない歯です。

歯の根の先に膿がたまり、歯茎にニキビのようなものを

作りました。そこで、歯茎を切り、開いて歯の根の先端の細菌が

繁殖しているところのみを切り取る治療を行いました。

治癒を確認し、被せ物治療に入りました。歯茎を切っていますが

そのあとも目立ちません。

 

まずは被せ物を外しました。

横から見ると、このようになっています。

 

上から見たところです。

深い虫歯にはなっていなさそうですが、汚れがたまり

歯茎が赤く腫れています。

 

汚れを取り除き、歯茎の腫れが引くのを待ち、形を整えていきました。

ここから型取りを行なっていきます。

 

 

型取りしたものの写真です。

今回は精密なシリコン製の型取り材を使用しました。

種類の違うもので二つ型取りを行いました。

 

型取り材に石膏を流し込み作成した模型です。

この模型にぴったりと合う被せ物を作成していただきます。

 

 

出来上がったオールセラミッククラウンを取り付けました。

横から見たところです。

以前のような歯と歯茎のところに段差はありません。

色も他の歯と同じになっています。

 

噛み合わせの面から見たところです。

本来の歯の形や凹凸はしっかりと再現されています。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

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