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佐伯歯科クリニック

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治療症例集 |佐伯歯科クリニック|福岡市早良区・西新近くの「予防型」歯医者・歯科 荒江

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銀歯の下の虫歯 放っておくと知らないうちに広がっている 福岡市南区の患者さま

2017年11月29日

 

今回は、銀歯を外した後の虫歯治療です。

写真中央には銀歯で治療された歯があります。

この歯は特に痛みなどはありませんでしたが、外して治療を

行いました。

銀歯の淵をよく見ると、歯との間にできた段差が目立ちます。

 

麻酔を行い銀歯を外したところです。

銀歯の下はこの様に汚れがたまり、虫歯にもなっていました。

銀歯の隙間から汚れが侵入し、知らないうちに虫歯に

なっていたのです。

この様に古い銀歯の下は虫歯になっていることが多々あります。

痛みのない歯でも、外してみて見ると虫歯になっているのです。

痛みが出てから治療を行なった場合、虫歯の範囲が

とても大きくなっていることが多く、単純に虫歯を

削り取り、埋めるだけでは治療できないことがあります。

なので早期に虫歯を発見し、早期に治療を行うことが

大切になります。

 

 

虫歯を取り除いたところです。

虫歯の部分だけ色に染まる液体を使用しながら

慎重に虫歯だけを削り取ります。

 

ラバーダムシートという膜をお口にかけて、歯の治療を

行います。

歯の表面に唾液や呼気が付着しないため、しっかりとした

治療を行うことができます。また、舌やほっぺたが

歯に被ることがないため、治療自体もやりやすくなります。

 

歯と歯の隙間の部分は、セロハンの膜を入れて

隙間ができない様に緑色の楔、リングで圧接して形を

作っていきます。

 

噛み合わせの面は歯の複雑な形を再現するために

やや硬めのレジンを使い形を作っていきます。

 

この様にはの形を作り終えました。

この後ラバーダムシートを外して、噛み合わせの

確認を行います。

 

噛み合わせの確認を行い、綺麗に研磨を行いました。

治療により歯が乾燥しやや白く変色しています。

ラバーダムシートを使用したことにより歯茎も少し

赤くなっています。

 

後日撮影した写真です。

感想による変色はなくなり、歯の色と治療したところの

色は馴染んでいます。

治療前の銀歯の様に隙間や段差はないため、

今後二次的な虫歯になりにくくなっています。

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

大きく欠けた虫歯 歯茎の下まで進んだ虫歯 低侵襲な治療 東区箱崎の患者さま

2017年11月21日

 

今回は、大きな虫歯に対し、低侵襲な治療を行なった

症例です。

治療前の写真です。虫歯で歯が大きく欠けています。

中は黒く変色しています。この歯に対し治療を行なって

いきました。

 

まずは痛みが出ない様に麻酔を行います。

そこから虫歯を削り取っていきます。

虫歯の範囲が大きく、歯の中の神経まであと少しで

到達しそうになっていました。

また、歯茎の下まで虫歯が進んでおり、しっかりと

虫歯を取り切るには、歯茎の形を少し修正する

必要がありました。

 

歯茎の形を修正し、深くまで進んだ虫歯を

取り切ったところです。

虫歯は歯の四分の一ほどまで進んでいました。

通常この様に虫歯の範囲が大きい場合は型取りを

行い被せ物を作ることが多いですが、

被せ物を作る方法では、歯を削る量が大幅に

増えてしまいます。

そのぶん歯に対するダメージも大きくなるため今回は、

低侵襲なダイレクトボンディングという治療を行いました。

 

 

ダイレクトボンディングは型取りを行わずに、直接コンポジットレジン

という樹脂を盛っていく方法です。

歯とレジンをしっかりと接着させるには、歯の表面に

水分がついていないことが大切です。

お口の中は湿度が高い状態に保たれているため

普通に治療しただけでは歯の表面に水分が付着してしまい

しっかりとした治療はできません。

それを防ぐためにラバーダムシートというシートを歯にかけて

治療を行います。この緑のシートを使うことにより、

歯の表面には水分が付着しなくなり、治療もしっかり

行うことができます。

 

金属製の板ではの周りを囲い、そこにレジンを流し込んで

いきます。

 

歯の内側はレジンで満たされました。

ここからは噛み合わせの面を作っていきます。

 

歯が持つ複雑な凹凸や色を再現していきます。

 

ラバーダムシートを外したところです。

噛み合わせの調節を行い、研磨を行いました。

治療後は歯茎が赤くなっていますが、しばらくすると

赤みも治まってきます。

 

後日撮影した写真です。

歯茎の赤みはなくなっています。

大きな虫歯でしたが、ダメージが少ない治療を

することができました。

 

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

虫歯で真っ黒に変色した歯でも、ほぼ天然の自然な歯と同じ様に 福岡市東区の患者さま

2017年11月17日

 

 

今回は、土台にファイバーコアを用い、セラミッククラウン

治療を行なった症例です。

治療前の状態です。

写真中央には銀歯で治療された歯があります。

 

横から見たところです。

歯の白い部分の内側から黒いところが透けて見えています。

中は虫歯になっているため、この被せ物を外して

治療を行なっていきました。

 

銀歯を外しました。

一見すると、大きな虫歯はなさそうに見えます。

 

中の土台を外すとこの様に中はスカスカの状態でした。

黒く見えているところが全て虫歯というわけでは

ありませんが、虫歯は相当に進んでいます。

この中でも、虫歯菌に感染しているところだけを

削り取っていきます。

 

虫歯を取り終えました。

黒い部分はまだ残っていますが、残っている部分は

虫歯菌に感染していないところなので取り切る必要は

ありません。

形を整え、新たな土台を作るために型取りを行います。

 

ファイバーコアという土台を取り付けたところです。

またファイバーコアの場合、歯と接着することで歯と一体化するので

歯が割れたりしにくくなります。

 

形を整えて型取りの準備を行います。

歯肉圧排と言って、緑と紫色の糸を歯茎の中に入れていくことにより、

型取りした時に歯と歯茎の境目がよりはっきりします。

 

型取りしたものはこのようになります。

 

 

 

この型取りからお口の中の模型を作り、その模型にあう

被せ物を作っていきました。

裏から見たところです。

歯の黒い色はどうしても消せないのでセラミックの裏を

特殊加工して黒い色を遮蔽する様にしています。

 

取り付けを行いました。

歯の色、形とも精巧に作られているのが分かります。

 

横から見たところです。

黒い部分が透けたりはありません。

隙間なくできています。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

人工的で不自然に見える保険の歯をセラミックで審美治療 福岡市中央区赤坂の患者さま

2017年11月14日

 

 

今回は、前歯の被せ物治療を行なった症例です。

写真中央の歯は、すでに被せ物治療がしてあります。

しかし、他の歯との色の違いや、被せ物と歯茎のラインに

隙間があります。

これらを治したいとのことだったため被せ物のやりかえを

していきました。

 

 

上から見たところです。

この歯は金属の上に白い樹脂を盛り付けて作っている

というのがわかります。

同じような素材では、周りの歯と同じ色に

することは難しく、隙間もできやすくなります。

今回は、セラミックの被せ物を作成し、

審美的な治療をしていきました。

 

被せ物を外したところです。

大きな虫歯にはなっていませんが、被せ物が入っていた

淵の部分は黒くなっています。

また、歯と歯の間の歯茎は赤くなっており炎症を

起こしているのがわかります。

 

 

 

歯の形を整えていきました。

被せ物には適切な厚みが必要です。

ただ闇雲に歯を小さくするのではなく、

最終的なこの歯の形をイメージし、そうするためには

歯をどれくらい削り厚みを確保するといった考え方が

必要になります。

まだこの状態では歯茎の炎症が残っているため、

しばらくは仮歯で過ごしてもらい、歯茎の状態が

よくなるのを待ちます。

 

 

歯茎の状態が良くなっているので被せ物の型取りを

行いました。

歯茎の周りには型取りをより正確に行うために糸が

入っています。

 

 

上から見たところです。

歯はこのような形になっています。

 

型取りしたものの写真です。

この工程でずれてしまうと完成した被せ物もずれてできて

しまいます。よりずれを少なくするために精密な型取り材を

使用しています。

 

 

型取り材に石膏を流し込み模型を作りました。

この模型に合わせて被せ物を作っていきます。

 

 

出来上がった被せ物を入れたところです。

 

 

上から見たところです。

 

 

被せ物を入れていきました。

以前の被せ物とは違い、金属を使用していないことがわかります。

 

 

取り付けをしていきました。

歯の色は周りの歯とほとんど変わりません。

歯茎との隙間もないため、パッと見て被せ物が入って

いるとはわかりにくくなっています。

 

 

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

 

 

歯に大きな穴があいている ダメージ最小限で予後のいい治療 福岡市城南区別府の患者さま

2017年11月11日

 

 

今回は、大きな虫歯の治療です。

治療前の状態です。歯が虫歯でボコッとかけています。

この大きな虫歯を極力削る量を少なくする方法で

治療していきました。

 

見る角度を変えると手前の歯も虫歯になっているのがわかり

ました。

今回は、大きな虫歯の治療を行い、次回この手前の歯の

虫歯を治療していくことになりました。

 

極力削る量を少なくする治療ですが、すでに虫歯に

なっているところはしっかりと削り取る必要があります。

虫歯の部分には色がつく液体を使用しながら

慎重に虫歯だけを取り除いていきます。

 

虫歯を取り除いている途中です。

歯の淵付近は色がつかないようになっていますが、

中心にはまだ虫歯が残っています。

削っては色をつけ、また削るを虫歯がなくなるまで

繰り返します。

 

虫歯を全て取り終わりました。

色がつく場所はありません。

この治療法では虫歯だけを取り除き、できた穴に

直接白い詰め物を接着させていきます。

通常の方法では、型取りを行い後日詰め物をつけていくことに

なります。型取りを行う方法では、虫歯を取り除いた後に

さらに歯を削り形を整える必要があります。

直接接着させる方法では虫歯だけを削り、治療を行うため

歯に対するダメージが少ないのが特徴です。

 

直接白い詰め物を接着させていくのですが、歯の表面に

水が付いていたりするとしっかりと接着しません。

ここではラバーダムシートという緑色の膜を使うことにより、

歯の表面に水分がつかないようにしています。

歯の形を作っていくために金属の板やそれを抑える楔を

使用しています。ここでできた型に詰め物を詰めていきます。

 

詰め終わったところです。

虫歯を取り除きできた大きな穴はしっかりと

埋まっています。

 

ラバーダムシートを外し、噛み合わせの調節を行いました。

歯茎が一時的に赤くなっていますが、虫歯の治療は

しっかりと行うことができました。

次回手前の歯の虫歯を治療していきます。

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

ラバーダムとマイクロスコープを使用して根管治療 マイクロリーケージ(漏洩)を防ぐためシリコン印象セラミック治療 福岡市博多区の患者さま

2017年11月7日

 

 

今回は、歯の根の治療を行ってから、被せ物治療を行なった

症例です。

写真中央の歯には銀の被せ物が被せてあります。

表面は削ったような跡や、一部被せ物に穴が空いているところも

あります。

今回は、この歯の治療を行いました。

レントゲンの写真でこの歯を見ると、根の中までも

細菌感染していることがわかりました。

被せ物治療を行う前に、歯の根の治療を行う必要がありました。

 

銀の被せ物は外さずに大きな穴を開けて根の治療を

行いました。本来は被せ物を外してから根の治療を

行うのが一般的ですが、この状態で被せ物を

外してしまうと、緑色に見えているラバーダムシートを

かける歯がなくなってしまいます。

この写真では白いクリップのようなものを歯につけています。

これで緑色のラバーダムシートが外れないように防いで

いるのです。

 

ラバーダムシートがなければ、根の治療中も穴から細菌が

入っていってしまいます。歯の根の中の細菌感染をしっかりと

取り除くには、このラバーダムシートが必須です。

この写真ははの根の中に薬を入れているところです。

 

根の治療が終了したため、被せ物は全て外しました。

穴の中に見えるピンク色のものが根の中に入れた

薬です。

ここからは被せ物治療を行なっていきます。

まずはぽっかりと空いた穴を塞ぎます。

 

穴を塞ぎ、形を整えたところです。

ぐるっと一周歯を削り、上から被せ物が入るように

していきます。

 

次に型取りの準備をしていきます。

歯の周りに黒い糸を入れていきます。

少しだけ歯茎が圧迫され広がります。そうすることにより

型取りした時に歯のラインを正確に写し取ることができます。

 

さらに太い糸を入れていきます。

型取りの直前にこの糸は取り除きますが、一時的に

歯茎が広がった状態を作ることができます。

この工程が精密な型取りには大切なのです。

 

型取りしたものの写真です。

型取り材自体が変形しやすいものだと意味がないので

なるべく変形が少ないものを使用しています。

 

 

石膏を流し込んで作ったお口の中の模型です。

歯と歯茎の境目がくっきりとわかります。

この模型を元に歯科技工士さんに被せ物作成を

お願いします。

 

 

できた被せ物の写真です。

内側はこのようになっています。

 

模型に合わせたところです。

 

実際にお家の中に取り付けを行いました。

歯の色や形はもちろんですが、精度の高い被せ物なので

隙間や段差はなく、二次的な虫歯になりにくくなっています。

 

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

白い被せ物治療2 圧排糸による精密型とり 福岡市博多区の患者さま

2017年11月4日

 

 

今回は、前回に引き続き白い被せ物治療の症例です。

前回は下の歯の治療を紹介したので、今回は噛み合わせの歯の

上の歯の症例を紹介します。

 

治療前の状態です。

奥歯二本にはすでに白い被せ物治療がしてあります。

今回は、下の歯との噛み合わせを改善するため

この被せ物のやりかえ治療を行いました。

 

 

まずは、古い被せ物を外していきました。

中は大きな虫歯にはなっていないように見えます。

しかし、奥の歯茎に埋もれている箇所は境目がはっきりしていません。

ということは、精密にセラミックを作ることができません。

 

被せ物のところはそんな状態で、更に手前の歯が虫歯に

なっていました。

このように被せ物を外してみると、隣の歯が虫歯に

なっていたということがよくあります。

歯と歯の隙間は汚れが貯まりやすいところで、歯ブラシだけでは

この隙間の汚れを取りきることは難しのです。

フロスや歯間ブラシなどを併用し、磨き残しをなくすことが

大切です。

 

虫歯の治療を行い、奥歯の形を整えていきました。

歯茎が赤くなっており、この状態では型取りがうまく

できないため、少し時間を置き歯茎の状態の改善を

待ちます。

 

後日の写真です。歯茎の赤みは改善しています。

これで奥の境目がはっきりとわかります。

歯と歯茎の間に黒い糸を入れていき、精度の高い型取り

ができるように準備を行います。

この糸を入れることにより、歯と歯茎の境目がはっきり

するようになります。そうすると、境目や段差のない

被せ物を作りやすくなるのです。

 

さらに一回り太い糸を歯の周りに入れています。

この糸を入れることにより、さらに歯と歯茎の境目が

明瞭になります。

 

 

型取りしたものの写真です。

変形の最も少ないシリコン印象材を使用しています。

難しい奥の境目にもしっかりとシリコンが入り込んでくれています。

この型取りに石膏を流し込み、お口の中の模型を作ります。

 

作成した模型です。

歯科技工士さんにこの模型に合わせた被せ物を作っていただきます。

 

 

できた被せ物を取り付けしました。

治療前の被せ物と比べると、歯の凹凸がはっきりとしており、

理想的な噛みあたりとなります。

段差や隙間もない被せ物になっていますので予後は良好です。

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×2本(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

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