虫歯の治療 銀の詰め物を使わない治療 福岡市早良区の患者さま
2018年03月20日
今回は虫歯治療を行いました。写真中央には銀の詰め物で治療された歯が写っています。今回治療を行なったのはその歯の左右の歯です。右側の歯は銀の詰め物が入っていましたが外れてしまっています。左の歯は隣の歯との隙間がかけています。この下のところが虫歯になっているようです。
まずは虫歯を取り除いていきました。左の歯もここまで大きな虫歯になっていました。
虫歯を取りきった後は、ラバーダムシートをお口にかけてダイレクトボンディング治療を行います。虫歯を取るところまでは銀の詰め物治療と同じですが、ダイレクトボンディング治療では型取りを行わずに直接コンポジットレジンを詰めていきます。
ラバーダムシートを使わずに治療を行うとレジンがしっかりと接着しないため余計に虫歯のリスクは高くなってしまいます。歯と歯の隙間の部分はセロハンの膜を入れて形を作り、治療を行います。
右側の歯の治療が終わりました。続いて左側の歯の治療も行います。
右側の歯と同じように治療を行なっていきます。
左側の歯の治療も終わりました。ラバーダムシートを外し研磨をしていきます。
研磨を終えたところです。真ん中には銀の詰め物が残っています。今回治療した歯は銀の詰め物治療した歯と比べ、隙間などはないため虫歯になりにくくなっています。
ダイレクトボンディング
費用5万5千円×2本
リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。