前歯の詰め物治療 スキ間、形、色の改善 審美治療 福岡市東区の患者さま
2018年06月9日
今回は、前歯の詰め物治療を行なっていきました。
下の写真は治療前の状態です。前歯の隙間には詰め物治療がしてありますが、形もいびつで色も変色しています。このような詰め物の縁には汚れが溜まりやすく掃除もしにくいため歯茎の腫れの原因となります。
すぐに詰め物を外して治療を進めるのではなく、どのような形で詰め物治療を行うと良いのか審査していきます。型取りを行い、理想的な形になるように模型に蝋を盛りつけます。
蝋を盛りつけたあと、その形を記録し実際に治療で再現できるようにシリコーンで型をとります。
型取りしたものです。歯の形がはっきりわかります。
ここから実際に治療をしていきます。まずは古い詰め物を外していきます。
詰め物を外したあとは、ラバーダムシートをかけていきます。
シリコーンの型をお口の中に合わせていきます。この型に合うようにダイレクトボンディングを行います。
理想的な形を作っていきます。
治療後の状態です。歯の形は改善しています。治療中には歯が乾燥するためやや白っぽくなっています。
後日確認した時の写真です。歯の色も馴染み治療跡がわからないようになっています。
ダイレクトボンディング
費用5万5千円×2本
リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。