前歯の詰め物治療 形の修復 審美治療 福岡市中央区の患者さま
2018年11月22日
今回は前歯の詰め物のやりかえ治療を行いました。下の写真は治療前のものです。写真中央の二本の歯には詰め物治療をした跡があります。しかし、詰め物の形や色が不自然で目立ちます。
まずは歯の型取りを行い模型を作ります。模型に茶色いロウを盛り足していき、理想的な歯の形を作っていきます。
シリコーンでできた型取り材を模型に圧接し、理想的な形の型どりを行います。できた型を使い治療を進めていきます。
古い詰め物を外したところです。歯と歯の間に大きな隙間ができました。
ラバーダムシートをかけて詰め物治療をする準備をしています。シリコーンの型をあてると隙間があります。この隙間の部分に適切に詰め物治療を行えば理想的な形の歯にすることができます。
治療を行なっている途中です。シリコーン製の型と歯の間に隙間はなくなりました。治療中は詰め物をしっかりと接着させるため歯を乾燥させる必要があります。乾燥により歯は白っぽく変色するため詰め物との間に色の境目が見えますが色が戻ると馴染みます。
研磨、形の修正を行い後日撮影した写真です。色、形ともに自然に見えます。歯の乾燥もなくなったことで境目もわからなくなっています。
ダイレクトボンディング
費用5万5千円×2本
リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。