過去の院内新聞 平成28年3月号
2017年05月1日
皆様、こんにちは。
もう3月。やっと寒い冬から解放されますね!日が長くなるたびに春を感じます。
先日、雑誌「PRESIDENT」に載っていた記事の事を思い出しました。
『リタイア前にやるべきだった後悔トップ20』という記事です。
その中の健康の項目で「歯の定期検診を受ければよかった」という事がダントツの1位だったことです。
このアンケートは、55歳から74歳の男女1000人から集めたアンケート結果をまとめたもので、「歯の定期検診を受ければよかった」と答えた人は283人、つまり約3人に1人が歯の定期検診を1位と答えておられるということです。
60代になってくると『バリバリ何でも食べれる人』と『これは食べれるけど、あれは食べれないという人』に分かれてきます。『バリバリ食べれる人』は『忙しいときでも検診に行ってたもん!』という事になるのです。
また、面白いデータがあります。
それは『かかりつけ医』を持っている人は寿命が短く、『かかりつけ歯科医』を持っている人は寿命が長いという事です。
これはちゃんと証明されています。
『かかりつけ医』を持っている人は、たくさんお薬を飲む事になり、結果的に体にとって良くない事になってしまうが、『かかりつけ歯科医』を持っている人はお口の中が健康になり、結果的に体も健康になるという事みたいです。
例えば3ヶ月に1度の定期検診を受けるとしても約100日に1度だけです。
それで皆さんが後悔する事の1位が解消でき、健康を獲得できるという事になります。
是非、健康な人生を送るためにお口の中の健康を保ちましょう!