大きな虫歯治療 精密治療 虫歯になりにくい 福岡市城南区の患者さま
2018年03月3日
今回は、虫歯治療を行いました。
下の写真が治療前の状態です。
写真中央の歯に入っていた銀の詰め物を取り除きました。中は茶色く汚れているのが分かります。
表面の汚れを落として虫歯検知液を使用しました。虫歯検知液を使用すると虫歯になっているところだけピンク色に染まります。その染まった部分を取り除き、また検知液を使用する。ということをピンク色に染まる部分がなくなるまで繰り返します。
下の写真が虫歯を全て取りきったところです。歯の多くの部分は虫歯になっていたことが分かります。
この状態から歯を作っていくためにまずはダイレクトボンディングを行います。
虫歯なっていた部分に樹脂を流していき歯の土台とします。緑色のラバーダムシートを使うことにより歯と樹脂がしっかりとくっつきます。
歯の形を整えたところです。形を整えた後は型取りを行います。
型取りを行い、作成した模型です。この模型場で被せ物の歯を作っていきます。
」
このように出来上がってきました。
実際に被せ物を取り付けしました。色、形はもちろん問題ないです。歯と被せ物の境目には段差や隙間などはないため、ここから虫歯になる可能性は低くなっています。
オールセラミッククラウン
費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)
デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。