世界最大のインプラント学会ICOIの
「認定医」が
責任を持って皆様のオペを担当いたします。

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〒814-0101 福岡県福岡市城南区荒江1-32-16(早良区とも近い歯医者)
世界最大のインプラント学会ICOIの
「認定医」が
責任を持って皆様のオペを担当いたします。
当院のインプラント体制をご紹介いたします。
ご興味があるボタンをクリックしていただきご参照ください。
佐伯歯科クリニックでは、ICOIインプラント認定医の資格を持つ経験と実績のある歯科医(院長)がインプラント治療を行います。
手術で顎の骨にインプラント(金属の根っこ)を埋め込むインプラント治療は、知識と技術が必要です。本来、歯科医師なら誰でもできる治療ではありません。
しかしここ数年、インプラントの人気が高まり、インプラント治療を導入する歯科医院が急増しております。不勉強な歯科医師による治療によって良好ではない治療経過も報告されています。インプラント治療のこと故は、患者様の健康を大きく損なう場合もありますので、認定医資格を取得した歯科医師におまかせください。
ICOIでは、インプラント治療における専門的知識と臨床経験に応じて、Fellowship, Mastership,Diplomateの3種類の資格を認定しています。
資格申請は、インプラントの基礎と臨床、研究と実践のバランスを考慮し構成された各国の資格審査委員会により、厳正な審査(面接、症例発表、筆記試験など)を経たうえで認定されます。各資格には3~5年ごとの更新制度があり、資格取得後も積極的に長期にわたって研修、研鑽を積むことが必要です。
インプラントならどれも同じと思っていませんか?
当院では、世界のドクターが信頼を置くインプラントメーカーを使用しています。
全世界で200種類以上あると言われているインプラントメーカーのなかで、どのメーカーを選ぶかはとても重要な視点になります。あなたの身体の一部になるものですから…。
当院では世界的メーカーである「ストローマンインプラントシステム」を利用した治療を行っています。現在、世界70ヶ国以上で使われており、日本国内でも大きなシェアを持つ、信頼性の高いインプラントと言えます。研究にかける費用はインプラントメーカーの中では随一で、豊富な臨床データに基づいた、信頼性の高いインプラントを作り続けています。
ストローマンインプラントは患者様にとって以下のメリットがあります。
当院では「CT」、「シミュレーションソフト」、「ガイデッドサージェリーシステム」を活用し、「人為的なミスを可能な限り排除」したコンピューターインプラントを実施しています。最近ではCT撮影を行う医院も増えてきました。そしてシミュレーションソフトを利用する医院も増えてきています。しかし、この2つだけでは十分ではありません。これ以外にも「ガイデッドサージェリーシステム」を利用することで、安全な治療が実現できます。それぞれご紹介します。
CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。
二次元のレントゲン(歯科医院にある通常のレントゲン)では見えなかったこと、分からなかったことが、歯科用CTなら正確な診査と診断ができ、安全性と治療のクオリティーを高めることが可能となります。
医療において「見える」「見えない」は治療クオリティーに大きな差が出ます。ましてや外科手術を伴うインプラントにおいてはなおさらです。これまでのインプラントこと故は、ドクターの未熟が大きな原因を占めますが、CT撮影を行わず、あいまいな状態で(二次元レントゲンのみの診断)オペを遂行したことにより生じてしまったこと故もあります。
インプラント手術においてCT撮影は必須です。CT撮影を行うか否かも医院を選ぶうえでの判断材料にしていただければと思います。当院には院内にCTを設置しておりますので、術前・術後にすぐに撮影することができますので、安全なインプラント治療環境が整っています。
今までは歯茎を切開してみなければ分らなかったことが、このシミュレーションソフトを利用することで手術前に分かってしまうことが特徴的です。骨の厚さや神経、血管の位置などです。これがこと前に分かることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分に、どの方向に、どのくらいの深さまで、どのサイズのインプラントを埋入するだとか、ここには神経、血管が走っているので避けてインプラントを埋入しようなどです。
以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。
しかし、シミュレーションソフトを活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上することになっています。
ガイデットサージェーリとは、CTデータとシミュレーションソフトによる分析で得られた情報をもとに決定された、インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどの情報を反映させて作製されたマウスピースのようなものと理解いただければと思います。
実際の手術では、これをお口にはめ込み、穴が開いている部分にインプラント体を埋入するだけで、安全なオペが可能になります。つまり手術時の「人為的なミス」は少なくなるということです。
もっと分かりやすくご説明します。
福岡から大阪まで行くことを考えてみましょう。 地図を見ながら車で行ったとします。 それでも迷ったりすることはどんなに熟練したドライバーでも起こりうることです。残念ながらインプラント治療でも同じことが言えます。それと比べ、新幹線で行くとしたらどうでしょう。既に決まったレールの上を進むだけですので迷うことはありませんよね。この「レール」をインプラントにも応用したのが「ガイデッドサージェリーシステム」です。
こと前の分析で決定され作製された「穴」にインプラントを埋め込むだけでいいのです。
また、このシステムを利用することで手術時間の短縮につながるほか、骨の少ない難症例に対しても、骨増生なしで手術できるケースも多く、患者様の身体的、経済的負担の軽減に役立っております。
当院では、ICUレベルの清潔な空気環境下での治療を実施しています。
上記の空気清浄器は技術を結集した高性能、ハイパワーなエアークリーナーです。目に見えない空気中のホコリや臭いを強力に除去し、空中浮遊菌も高圧集塵ユニットでしっかり捕らえ、快適でクリーンな空間を創ります。
その他、すべての器具のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)による滅菌、使い捨ての滅菌手袋・手術着の利用、清潔アシスタント・不潔アシスタントの区別、個室での治療(通常診療台との隔離)、術前の口腔清掃(クロルヘキシジンによる)、前日からの抗生剤投与、排唾管による口腔内唾液と術部の隔離などの衛生管理を実施しています。
インプラントは、「安全に埋入して、しっかり噛みやすいようになる治療」ではなく、「安全に埋入して、しっかり噛みやすいようになり、天然歯と変わらない審美性を回復させる治療」でなければなりません。当院で行った症例をいくつかご紹介いたします。
価格は約44万円(税込)。リスクとしては、外科治療となるので、痛み・腫れ・出血などの可能性がある。
左上の歯がなくなってしまった患者様です。
他院で何回かブリッジを作っても外れてしまっていました。
この方は、噛み合わせの力がとても強くブリッジ治療では無理がありましたので、歯がない箇所4本全部にインプラント治療を行うことにしました。また、一番奥の歯は厚さが足りないことから、ソケットリフト(上顎洞底挙上術)というテクニックで対応しています。手前の歯はハイブリッドクラウン、奥はメタルクラウンを装着しています。
インプラント治療を行ったことで、外れることも無く、良好に経過しております。
価格は約44万円(税込)。リスクとしては、外科治療となるので、痛み・腫れ・出血などの可能性がある。
左下の歯が欠損してある患者様です。
噛み合わせにも問題があったため全体的な治療を行いました。
左下の歯はインプラント治療を行い噛み合わせを回復させました。
その際、上の歯が長年欠けていたためクラウンレングスニングという歯周外科のテクニックでインプラントが入るスペースを確保しました。
その他、前歯はオールセラミッククラウン、上下左右の奥歯はメタルボンドクラウンで対応しています。
審美性を獲得するために当院で行っていることをご紹介いたします。
インプラントの上部構造(歯になる部分)は、歯科技工士が作製します。
1から100まですべて歯科医師が作ると思われることが多いのですが、そうではありません。つまり、いくら歯科医師の能力が高くとも、連携している歯科技工士の能力が高くなければ決してよい上部構造は作れないということです。
したがって、どの技工士と連携しているかで、インプラントの審美性や機能性は変わってきます。
当院では、「野見山デンタルラボラトリー」という歯科技工所さんと連携し、インプラントの上部構造を作製しています。代表の歯科技工士さんに今回お話を伺ってきましたので、詳しくは対談をご参照ください。
審美性というと「歯の形態・色」にのみ目がいきがちですが、口元の美しさは「歯」だけでなく「歯肉・骨の状態」も大切になります。特にインプラントをされる方は、歯周病や長期間の入れ歯利用で、歯肉や骨が退縮していることが多いため、そちらのほうも総合的に考えながら治療を進めなければ、天然歯と見分けがつきにくいインプラント治療はできません。当院ではインプラント治療と並行し、歯肉形成外科や、骨造成法を活用し、総合的な口元の美を追求しています。
価格は約44万円(税込)。インプラント埋入による治療。
リスクとしては、外科治療となるので、痛み・腫れ・出血などの可能性がある。
当院では、一人の患者様に数百枚の写真を撮ることは珍しくありません。
お口の中だけでなく、その方の顔貌写真からも分析を行いその方に適した歯の形を提供させていただくためです。また、あなたの昔の写真をお持ちいただくととてもイメージがしやすいですし、「こういう口元が好み」というイメージがあれば、その写真をお持ちください!
可能な限り、あなたの理想に近づける努力をいたします!
当院では「セカンドオピニオン」を積極的に行っております。
ある症例を100人の医師が診断したとします。
その結果、治療内容はどうなると思いますか?
患者様は「1つの答え」に落ち着くと思うかもしれませんが、実際は何パターンもの治療法が提示されることになります。
これは歯科医師の考え方・流派が存在するためです。
まずはこのこと実を理解して下さい。
「この症状であれば、この治療しか存在しない」ということはまずありません。
こうなってしまうと、「どの治療が適切なの?」と不安に感じてしまうと思います。
しかし、どの治療法にもメリット・デメリットが存在しますので、どの治療法が良いのかは患者様自身の「価値観」に左右されることとなります。
治療法の選択に悩んだ場合、患者様ができることは、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解し、御自身の価値観に合った治療法を選択することです。 しかし、1人の歯科医師の話だけでは、先ほども申したようにその歯科医師の考え・流派によって提案する治療法が異なります。
そこで「セカンドオピニオン」が登場します。
複数の医師の提案する治療法を聞き、その中で患者様の価値観に合った治療法を選択してください。
また、セカンドオピニオンは単に複数の医師の「考え」を聞くだけではありません。
その医師の「人柄」なども直接に感じることができます。
「この先生になら任せても大丈夫だ」「この先生が提案する治療法なら…」といった感情も生まれてくるでしょう。
歯科医療は「人と人」が信頼関係に基づいて行う治療です。
「この先生になら!」と思える歯科医師を見つけるためにセカンドオピニオンを利用するのも1つかもしれません。
治療後、インプラントを長持ちさせるために大切なことは「術後のメンテナンス」です。特に、インプラント周囲炎という病気に注意を払わなければなりません。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じく、歯周病原性細菌によって起こる病気です。つまり、インプラント周囲炎を予防するためには、歯周病治療が前提となります。もし、治療しないで放置しておくと、周りの骨がなくなり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。症状は歯周病と類似していますが、見た目の炎症や腫れがあまりないにもかかわらず、病気の進行速度が天然歯に比べ10~20倍と非常に速いことが特徴です。
当院では確立されたメンテナンスシステムを導入しております。
詳細は歯のメンテナンスをご参照いただきたいのですが、「科学的に効果が実証されたプログラム」です。このシステムは日本でも広まっていますが、その考え方を忠実に実施している医院はほとんどありません。全体の一部だけを取り入れているのがほとんどだと思います。
具体的には、口腔内検査等により、歯質の状態、歯周病・虫歯へのなりやすさなどのデータを取得し、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドのメンテナンスプログラムを構築していきます。
これからは、治療後のメンテナンス(特にインプラント周囲炎)にどれだけ力を入れている医院なのかを、こと前に見極めることが大切となります。
世の中には情報がたくさん溢れています。テレビ、インターネット、周りの方の言葉等、どの情報に従ったらいいのか判断するのが非常に難しくなっています。
インプラント治療に関しても同様のことが言えるのではないでしょうか。
インプラント治療は、絶対しなければならないという治療ではありません。
他の治療法と比べ有利になるというだけです。
インプラント治療だけでなく、その他の治療法、そしてそれぞれの治療法を選択することで今後どのようなお口の状態になるのかまで十分にご説明させていただきますので、十分にご納得されて治療することをお勧めいたします。そして、皆様が思われる適切な決断をしていただき、健康な人生を歩んで行かれることを心より願っております。
また、当院では歯がなくなったからと言ってすぐに治療に入ることは致しません。
何よりまず考えなくてはならないことは、「どうしてこの歯を失ったのか?その歯は何が原因でそうなってしまったのか?」という原因の分析です。皆様の歯が悪くなっているのは、「ハミガキをしなかったから」等といった単純な理由ではありません。
その原因をしっかり調べないまま治療を進めたとしても、「原因」が改善されていなければまた同じ結果になってしまいます。
当院ではそのような場当たり的な治療は行っていません。
常に5年後、10年後、20年後を考えた治療をご提案させていただいております。
症例はこちらをご参照ください。