4月院内新聞
2017年04月27日
皆様こんにちは。今年は桜の開花が遅く、今月になっても桜が楽しめますね。
さて、先月アメリカに研修に行ってきましたが、治療計画、噛み合わせについてみっちり勉強してきました。
アメリカでは日本の様に「何となくこうなるんじゃないか」というのは許されず、システマチックに誰がやっても結果がでるという内容しか教えません。
ひとつひとつの手順にしても「この場合はこうする」とこと細かく記されており、非常に簡潔でモヤモヤした部分がありません。
私の頭の中でも今まで繋がってなかった部分等に鮮明な解説がなされており、スッキリ自信を持って診断、治療できる様になりました。
また、アメリカの歯科では睡眠の事がとても注目されており、睡眠に問題がある場合は歯科治療を考え直す必要があったり、また歯科治療によって睡眠の質が大変改善され人生の質ご向上するという事も学んできました。
それから睡眠に興味を持ち色々勉強していますが、大変興味深い事もあります。
「噛む事と体内リズムや睡眠」についての実際では、噛んで食べると睡眠や行動パターンに夜昼のメリハリができ、また記憶を司る海馬で神経の新生が起き記憶力があがる。
しかし、噛むずに食べると覚醒と睡眠のメリハリがなくなり、きおもあやしくなり更には肥満になってしまうといった事もあります。
噛む事はやはり重要ですし、新たに学ぶ事で色々お伝えしていければと、思いますのでよろしくお願い致します。