ブレードティースーかみ切れる入れ歯・義歯【福岡市・早良区・城南区】
2014年04月14日
『歯がグラグラする』と来院された患者様です。上の歯は虫歯、歯周病共に進んでおり残す事は無理でした。しかし、患者様は『抜かないで欲しい』とのご希望でした。歯を残す事により、バイ菌が常にお口の中にいる状態である事、そのバイ菌が身体の中に簡単に侵入してきて色々な全身疾患を引き起こす事になります。その事をご理解頂き、上の歯は抜歯することにしました。その他、下の奥歯も治療後長年経っており、金属が劣化していた事からやり替えを行いました。
治療後です。 上の歯は総入れ歯で、ブレードティースという歯を装着しています。 噛む効率が上がるのと、歯のすり減りが防止出来ます。 下の歯はメタルボンドというセラミックの歯です。 金属の歯は傷がたくさん入ってしまいそこに汚れがたくさん付いたりします。 また、プラスチックの歯は、水を吸う特徴があり変色したり、バイ菌がこびりついたりします。その点、セラミックの歯は傷に対しても強く、また汚れをハジく特徴を持っているため、長年に渡り清潔で健康な状態を維持してくれます。 この方は、治療する事によって、歯があるときより格段に噛む効率が上がりました。 定期的にお掃除に来てありますが、ほとんど変化はありません。 見た目、噛み心地、お掃除、全てに置いて回復なさいました。
金属床総義歯
330,000円
デメリット
顎堤が少ないと落ちやすい。