歯と歯の間に隙間がある マウスピース矯正治療で歯並びを整え、隙間を閉じた症例
2021年09月14日
今回は、
マウスピース矯正によって
歯と歯の隙間をなくした
症例をご紹介します。
この患者様は歯と歯の間の
隙間が気になるとのことで来院されました。
お口の中を診てみると
歯の歯と歯の間に
数カ所隙間がありました。
患者様のご希望により
マウスピース矯正で
歯を移動することになりました。
当院では、
インビザラインという
透明のマウスピースを使った
矯正治療を行なっております。
治療中はマウスピースを
装着するのですが、
マウスピースが透明なため
見た目はほとんどわかりません。
また、治療期間が短いため(約半年)、
患者様の負担の軽減につながります。
これからどのようにして
歯を移動させていくかを
簡単にご紹介します。
まず最初に、
お口の中を専用の機械で
コンピューター上で型取りします。
そのデータから、
どのように歯が並んでいくかを
コンピューター上で、AIが
シミュレーションします。
そのシミュレーション情報を元に
治療計画を立てます。
患者さんと一緒に
そのシミュレーションを見て
それで大丈夫であれば
マウスピースを注文します。
マウスピース矯正は
計画した歯並びにするために
マウスピースを約一週間ごとに
新しいものに交換していきます。
『マウスピースを交換するごとに
計画した歯並びに近づいていく』
というのがマウスピース矯正です。
他にも歯をうまく動かすように
アタッチメントと呼ばれる
ポッチをつけたりもします。
以下はアタッチメントのついた写真です。
その後マウスピースを交換していく間に
歯と歯の間の隙間が閉じていく、
といった仕組みです。
下の写真は治療前と治療後です。
この方は、
約4ヶ月ほどで
目標の歯並びに到達しました。
最初の計画通り
歯と歯の隙間がしっかり閉じました。
マウスピース矯正
インビザラインiGo
費用49万5千円
デメリットとして半年ほど期間がかかる
奥歯はiGoでは動かせない。
マウスピースの枚数に限りがある