前歯に隙間がある ダイレクトボンディングで見た目改善 審美治療
2022年06月1日
前歯の真ん中に隙間がある状態を
正中離開といい、一般的には
すきっ歯と呼ばれています。
正中離開の原因として、
上唇小帯(前歯の付け根から唇に
つながっていく部分の粘膜のこと)が
異常に発達することで、
前歯の間に
隙間を生み出してしまうことがあります。
上唇小帯は上の写真の矢印の部分です。
今回は正中離開の歯を一切削ることなく
ダイレクトボンディングで治療した
症例をご紹介いたします。
上の前歯の間に隙間がある状態です。
過去の症例でもご紹介したように
前もって型取りをし、理想的な歯の形を
模型上で再現した後、
シリコンパテを製作します。
シリコンの型を歯に合わせると
隙間ができます。
この隙間の部分に適切に詰め物治療を行えば
理想的な形の歯にすることができます。
歯にラバーダムをかけて
ダイレクトボンディングを行います。
治療後の写真です。
歯の色、形は自然な見た目になっています。
ダイレクトボンディング
5万5千円〜7万7千円
リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)
シリコンパテの費用 1万1千円