2017年01月11日
入れ歯を入れてあった患者さんですが、入れ歯で全くかめないとの事でした。
入れ歯を外した状態です。
入れ歯の土台となるインプラントが上は4本下は2本はいりました。
インプラントを土台に入れ歯を取り付けます。
入れ歯は全く動かず、審美的な見た目となりました。
インプラントを土台とした入れ歯をする事で費用を抑える事ができます。
インプラント治療
385000円×6本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、ロケーター)
総義歯
330000円×2本
デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。
2016年01月9日
一般的に総入れ歯は上は安定するのですが、下の総入れ歯はなかなか安定しません。
そこで、インプラントを2本埋め込み、そのインプラントにボタンの様なものを付け、入れ歯をカチッと止める方法を行うと、下の入れ歯がとても安定しお食事中に外れることもなくなります。
この様な状態です。
レントゲンではこの様な感じです。
入れ歯にもインプラントとカチッとハマる様なボタンを取り付け、簡単に取り外しが出来るようになります。
今まで、下の総入れ歯がすぐ外れるといった事に困ってある方にはとてもおすすめな方法です。
治療費、治療期間ともに大幅に抑える事が出来、効果が非常に高い治療です。
インプラント治療
385000円×2本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、ロケーター)
総義歯
330000円
デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。
総義歯はインプラント部分で割れる可能性がある。
2014年04月14日
歯ぐきが腫れると来院された患者様です。全体的に歯周病が進んでいるおりました。また、右下で噛めないともおっしゃいました。
右下はこのような状態です。 入れ歯を作ってもすぐ外れるし使いづらいとの事でした。 右下は、歯の根っこだけ残っている歯が2本ありますので、これを有効に使う事にします。
最初に歯周病の治療を行い、お口の中の歯周病菌を徹底的に排除して行きます。 その後、しっかりした歯ぐきを得るため、歯周外科を行いました。
そして、残った歯に磁石を取り付け、入れ歯と『カチッ』とくっつく様にします。 治療が終わった状態の写真です。歯周病の症状はほとんどなくなりました。 入れ歯もすごく安定しており、硬い物も噛めます。見た目も『入れ歯を入れてる!』という感じはほとんどなく違和感無く使用して頂いてます。 もう2年程使って頂いていますが、歯ぐきが腫れ、使いづらくなった事がありました。 しかし、入れ歯を少し修正するだけで、また元の状態に戻りました。 入れ歯は修理が簡単に出来るというのも特徴の一つです。
磁性アタッチメント
5万5千円
支台歯が抜歯になると一緒に抜ける
部分床義歯
22万円
2014年04月14日
『歯がグラグラする』と来院された患者様です。上の歯は虫歯、歯周病共に進んでおり残す事は無理でした。しかし、患者様は『抜かないで欲しい』とのご希望でした。歯を残す事により、バイ菌が常にお口の中にいる状態である事、そのバイ菌が身体の中に簡単に侵入してきて色々な全身疾患を引き起こす事になります。その事をご理解頂き、上の歯は抜歯することにしました。その他、下の奥歯も治療後長年経っており、金属が劣化していた事からやり替えを行いました。
治療後です。 上の歯は総入れ歯で、ブレードティースという歯を装着しています。 噛む効率が上がるのと、歯のすり減りが防止出来ます。 下の歯はメタルボンドというセラミックの歯です。 金属の歯は傷がたくさん入ってしまいそこに汚れがたくさん付いたりします。 また、プラスチックの歯は、水を吸う特徴があり変色したり、バイ菌がこびりついたりします。その点、セラミックの歯は傷に対しても強く、また汚れをハジく特徴を持っているため、長年に渡り清潔で健康な状態を維持してくれます。 この方は、治療する事によって、歯があるときより格段に噛む効率が上がりました。 定期的にお掃除に来てありますが、ほとんど変化はありません。 見た目、噛み心地、お掃除、全てに置いて回復なさいました。
金属床総義歯
330,000円
デメリット
顎堤が少ないと落ちやすい。
2014年04月14日
『入れ歯が合わなくて痛い!』と来院された患者様です。長年入れ歯を入れてあって、歯ぐきがとても痩せています。痩せた歯ぐきの上に入れ歯をはめる と安定しないので、うまくお食事をとる事ができません。噛む力も、本来噛んでいた力と比較すると10分の1以下に減ってしまいます。しかも、入れ歯が歯ぐ きに食い込むので、いつも歯ぐきに傷が出来てしまいます。その為、痛みが耐えない状態になってしまいます。レントゲン写真です。
インプラントで対処出来るのですが、下の歯は7本歯がなくなっています。全てに歯を入れるとなると体力的にも、経済的にも大きな負担となります。この方は80代の方でしたので、なるべく負担の少ない治療法が最適と考えました。そこで、右下、左下にそれぞれ1本ずつインプラント治療を行いました。インプラントの上に入れ歯をはめてもらい、歯ぐきだけで支えていた入れ歯をインプラントにも支えてもらう様にします。今まで歯ぐきにかかっていた力が大幅に減り、歯ぐきの痛みがなくなりました。また、入れ歯も安定する様になり、食事の幅がとても広がりました。
このように片側1本ずつのインプラントでも絶大な力を発揮します。
インプラントオーバーデンチャー
385,000円×2(インプラントガイド、インプラント埋入手術、ロケーター)
部分義歯
220,000円
デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。