神経が死んで黒ずんだ歯の漂白治療 ダメージ最小限 ウォーキングブリーチ 福岡市
2017年05月9日
歯の変色を治療した症例です。
右の前歯は他の歯と比べて変色しているのが分かります。
この変色した歯はすでに神経の治療がされています。
神経の治療をした歯には度々こういった変色が見られることがあり、
こういった神経のない歯の変色に対する治療をウォーキングブリーチと
いいます。
ウォーキングブリーチは神経の治療をした際に開けた穴
(この場合は歯の裏側に穴があります)に漂白剤を入れ、約1週間ほど
期間を置きます。1週間経つと色の確認を行い、治療を続けるかどうか
判断します。
歯の裏側から漂白剤を入れて1週間後の写真です。
以前と比べると変色が目立たなくなっていますが、もう少し
周りの歯に合わせたいので漂白剤を入れ替え治療を続けました。
1週間後の写真です。
ほとんど周りの歯との色の違いはないよう見えますが、
歯茎近くの色を比べると、もう少し黄色がかっているようです。
さらに漂白剤を入れ替えました。
色の違いは目立たなくなっています。
歯と歯の間には古い詰め物がしてあったため、やりかえを行いました。
どこの歯を治療したのか分からないくらい違和感がありません。
漂白剤を入れていた穴にも詰め物を行い、治療終了です。
ダイレクトボンディング
費用6万6千円
リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。