歯の漂白治療 ウォーキングブリーチ 変色した歯を元の色に 城南区鳥飼の患者さま
2018年02月3日
今回は、歯の漂白を行なった症例です。
下の写真は治療前の状態です。左側の前から2番目の歯の色は、周りの歯と比べると茶色がかっていて目立ちます。この歯の色を改善し、元の歯の色に近づけるため歯の漂白治療を行なっていきました。
真ん中に茶色い歯を写した写真です。歯は奥の方に行けば行くほど色が濃ゆくなって行く傾向があります。前歯と比べると、奥歯は色が濃ゆくなっていますが、その手前の写真中央の歯の方がさらに茶色がかっています。
この歯は過去に神経の治療を行っている歯です。歯の裏側から穴を開けて治療を行います。その時、神経の中の成分が歯の内側に染み込むと色が変わる原因となります。
治療跡の部分から穴をあけていきます。この穴に特殊な薬を入れ、歯を漂白していきます。
しばらくたって色の確認を行いました。白くなってきていますが、まだ反対側の歯と比べると色が茶色く見えます。
再度薬を入れなおし、穴に蓋をします。
次に確認した時には、色はかなり近くなっていました。漂白を行うのはここまでにして、歯に入っていた古い詰め物を新しいものにしていきます。
ラバーダムシートをお口にかけてダイレクトボンディング治療を行います。
治療後の状態です。詰め物自体の色も白くなった歯の色に合わせているため違和感はありません。歯の色は漂白とダイレクトボンディングにより改善しています。
ウォーキングブリーチ
費用 6万6千円
デメリットとして若干の色の後戻りが起こる可能性がある。