奥歯の銀歯 白い詰め物でやりかえ治療 審美治療
2018年10月22日
今回は、奥歯の銀の詰め物を外しダイレクトボンディング治療を行いました。
下の写真は治療前のものです。奥の歯二本には銀の詰め物が入っています。
まずは手前の歯の詰め物を外していきました。大きな虫歯にはなっていませんでしたが、詰め物との間に隙間があったせいか黒い汚れが入り込んでいます。入り込んだ汚れは詰め物を外さない限り取り切ることはできないため、この状態を放置しておくと虫歯が広がっていきます。
黒い汚れ、表面の虫歯を取り除きました。ここから歯に直接白い詰め物を接着させていき歯の形を回復していきます。
歯の形や凹凸、色を再現していきます。直接歯に接着しているため歯と詰め物の間に隙間はありません。
手前の歯の治療後です。奥の歯も同じようにダイレクトボンディング治療を行なっていきました。
奥の歯の銀の詰め物を外したところです。手前の歯よりも汚れている範囲が大きいように見えます。
表面の汚れを取りきり虫歯検知液を使用しました。ピンク色に染まっている部分は虫歯になっています。詰め物の隙間から汚れが入り込んでしまったのが原因なのですが、再度銀の詰め物治療を行なってもまたこのように虫歯になる恐れがあります。再治療を繰り返すと歯を削る量は多くなっていき歯が悪くなりやすくなります。
虫歯を全て取りきりました。虫歯検知液を使用してもピンク色に染まる部分はありません。
ダイレクトボンディングを行いました。
噛み合わせの調整を行い、磨いたところです。どちらの歯も特に問題はありません。この歯に再治療が必要になる可能性は低くなっています。審美性も改善しています。
ダイレクトボンディング
費用5万5千円
リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。