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治療症例集 |佐伯歯科クリニック|福岡市早良区・西新近くの「予防型」歯医者・歯科 荒江

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銀歯の隙間から広がる虫歯 奥歯の精密治療 福津市の患者さま

2018年01月20日

 

今回は、奥歯の治療です。

写真中央の歯には銀の被せ物が入っています。この銀の被せ物は縁の部分に隙間が多く見られたため、被せ物を外し治療を行うこととなりました。

 

被せ物を外したところです。隣の歯との隙間には汚れがたまっています。中の歯自体も黒く変色し、虫歯になっていそうです。

 

まずは色が変わっていますが、銀色の土台を歯から取り除きました。中はこの様に真っ黒です。この黒い部分が全て虫歯というわけではないですが、虫歯になっているところもあるため、染色液で虫歯を染め出し取り除いていきます。

中央に見えるオレンジ色の部分は、歯の神経の中に詰める薬です。ガチッと固まっているのが理想ですが、表面はぼそぼそになっています。この部分も取り除きます。

 

虫歯とぼそぼそになった神経の詰め物を取り除きました。まだ黒い部分は残っていますがこれ以上歯を削る必要はありません

 

今度は新しい土台を歯に取り付けます。ダイレクトボンディングを行い歯に直接土台を作っていきました。白い部分が新しく入った土台です。

被せ物が入る様に形を整えていきます。

 

歯の周りに糸を入れか型取りの準備を行います。糸を入れることで型取りがより精密に行えます。それにより出来上がってくる被せ物の精度も向上するのです。

 

型取りしたものの写真です。より細かく型取りできるシリコン製のものを使用しています。

この型取り材に石膏を流し込み模型を作成し、被せ物を作っていきます。

 

 

被せ物を取り付けました。歯の形は、細かい溝や凹凸が再現してあり本物の歯に近い形になっています。銀の被せ物の時の様な隙間はないため、汚れがたまったり、黒い虫歯にはなりにくくなっています。

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

今後虫歯にならない様にするために 精度の高い虫歯治療 福岡市東区の患者さま

2017年12月16日

 

今回は、精度の高い虫歯治療です。

写真中央の歯には銀の詰め物が入っています。少し分かりづらいですが、歯の左側の方から虫歯になっています。この歯の詰め物を外して虫歯治療を行なっていきました。

 

まずは詰め物を外しました。詰め物の下は黒く汚れていました。一見すると大きな虫歯はない様に見えます。

 

詰め物を引っ付けていた接着剤、その下に引かれていた樹脂を取り除いたところです。歯の内側が黒くなっているのが分かります。

 

 

虫歯だけに色がつく染色液を使用したところです。ピンク色に染まったところは虫歯になっているということです。染まらなかったところは削らない様にし、慎重に虫歯だけを取り除いていきます。

 

虫歯を全て取り終えました。大きな範囲が虫歯になっていたことが分かります。染色液を使用し、染まる部分がないことを確認することが大切です。

 

 

 

大きな範囲が虫歯になっていたので歯にはその分の大きな穴が空いています。このままでは被せ物をつけるのに必要な高さが足りないため、空いた穴の部分にコンポジットレジンを詰めていきます。

 

 

コンポジットレジンを詰めました。緑色のラバーダムシートを使用しているため歯の表面に水分が付着することはありません。この状態なら歯とコンポジットレジンはしっかりと接着します。

 

 

シートを外して被せ物を取り付けるために形を整えていきました。

 

 

 

型取りの前に歯の色合わせをしていきます。他の歯の色を参考にしてその色に近い色を探していきます。

 

 

型取りしたものの写真です。精度の高い型取り材を使用しています。この型取り材に石膏を流し込み、お口の中の模型を作成します。

 

 

石膏を流し込み模型を作成しました。この模型にあう被せ物を歯科技工士さんに作成していただきます。

 

被せ物が出来上がってきました。

 

お口の中に取り付けを行なっていきました。

被せ物と歯の間に段差や隙間はありません。汚れはたまりにくくなっているため、今後虫歯になりにい治療となっています。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

銀歯の下の虫歯 放っておくと知らないうちに広がっている 福岡市南区の患者さま

2017年11月29日

 

今回は、銀歯を外した後の虫歯治療です。

写真中央には銀歯で治療された歯があります。

この歯は特に痛みなどはありませんでしたが、外して治療を

行いました。

銀歯の淵をよく見ると、歯との間にできた段差が目立ちます。

 

麻酔を行い銀歯を外したところです。

銀歯の下はこの様に汚れがたまり、虫歯にもなっていました。

銀歯の隙間から汚れが侵入し、知らないうちに虫歯に

なっていたのです。

この様に古い銀歯の下は虫歯になっていることが多々あります。

痛みのない歯でも、外してみて見ると虫歯になっているのです。

痛みが出てから治療を行なった場合、虫歯の範囲が

とても大きくなっていることが多く、単純に虫歯を

削り取り、埋めるだけでは治療できないことがあります。

なので早期に虫歯を発見し、早期に治療を行うことが

大切になります。

 

 

虫歯を取り除いたところです。

虫歯の部分だけ色に染まる液体を使用しながら

慎重に虫歯だけを削り取ります。

 

ラバーダムシートという膜をお口にかけて、歯の治療を

行います。

歯の表面に唾液や呼気が付着しないため、しっかりとした

治療を行うことができます。また、舌やほっぺたが

歯に被ることがないため、治療自体もやりやすくなります。

 

歯と歯の隙間の部分は、セロハンの膜を入れて

隙間ができない様に緑色の楔、リングで圧接して形を

作っていきます。

 

噛み合わせの面は歯の複雑な形を再現するために

やや硬めのレジンを使い形を作っていきます。

 

この様にはの形を作り終えました。

この後ラバーダムシートを外して、噛み合わせの

確認を行います。

 

噛み合わせの確認を行い、綺麗に研磨を行いました。

治療により歯が乾燥しやや白く変色しています。

ラバーダムシートを使用したことにより歯茎も少し

赤くなっています。

 

後日撮影した写真です。

感想による変色はなくなり、歯の色と治療したところの

色は馴染んでいます。

治療前の銀歯の様に隙間や段差はないため、

今後二次的な虫歯になりにくくなっています。

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

大きく欠けた虫歯 歯茎の下まで進んだ虫歯 低侵襲な治療 東区箱崎の患者さま

2017年11月21日

 

今回は、大きな虫歯に対し、低侵襲な治療を行なった

症例です。

治療前の写真です。虫歯で歯が大きく欠けています。

中は黒く変色しています。この歯に対し治療を行なって

いきました。

 

まずは痛みが出ない様に麻酔を行います。

そこから虫歯を削り取っていきます。

虫歯の範囲が大きく、歯の中の神経まであと少しで

到達しそうになっていました。

また、歯茎の下まで虫歯が進んでおり、しっかりと

虫歯を取り切るには、歯茎の形を少し修正する

必要がありました。

 

歯茎の形を修正し、深くまで進んだ虫歯を

取り切ったところです。

虫歯は歯の四分の一ほどまで進んでいました。

通常この様に虫歯の範囲が大きい場合は型取りを

行い被せ物を作ることが多いですが、

被せ物を作る方法では、歯を削る量が大幅に

増えてしまいます。

そのぶん歯に対するダメージも大きくなるため今回は、

低侵襲なダイレクトボンディングという治療を行いました。

 

 

ダイレクトボンディングは型取りを行わずに、直接コンポジットレジン

という樹脂を盛っていく方法です。

歯とレジンをしっかりと接着させるには、歯の表面に

水分がついていないことが大切です。

お口の中は湿度が高い状態に保たれているため

普通に治療しただけでは歯の表面に水分が付着してしまい

しっかりとした治療はできません。

それを防ぐためにラバーダムシートというシートを歯にかけて

治療を行います。この緑のシートを使うことにより、

歯の表面には水分が付着しなくなり、治療もしっかり

行うことができます。

 

金属製の板ではの周りを囲い、そこにレジンを流し込んで

いきます。

 

歯の内側はレジンで満たされました。

ここからは噛み合わせの面を作っていきます。

 

歯が持つ複雑な凹凸や色を再現していきます。

 

ラバーダムシートを外したところです。

噛み合わせの調節を行い、研磨を行いました。

治療後は歯茎が赤くなっていますが、しばらくすると

赤みも治まってきます。

 

後日撮影した写真です。

歯茎の赤みはなくなっています。

大きな虫歯でしたが、ダメージが少ない治療を

することができました。

 

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

歯に大きな穴があいている ダメージ最小限で予後のいい治療 福岡市城南区別府の患者さま

2017年11月11日

 

 

今回は、大きな虫歯の治療です。

治療前の状態です。歯が虫歯でボコッとかけています。

この大きな虫歯を極力削る量を少なくする方法で

治療していきました。

 

見る角度を変えると手前の歯も虫歯になっているのがわかり

ました。

今回は、大きな虫歯の治療を行い、次回この手前の歯の

虫歯を治療していくことになりました。

 

極力削る量を少なくする治療ですが、すでに虫歯に

なっているところはしっかりと削り取る必要があります。

虫歯の部分には色がつく液体を使用しながら

慎重に虫歯だけを取り除いていきます。

 

虫歯を取り除いている途中です。

歯の淵付近は色がつかないようになっていますが、

中心にはまだ虫歯が残っています。

削っては色をつけ、また削るを虫歯がなくなるまで

繰り返します。

 

虫歯を全て取り終わりました。

色がつく場所はありません。

この治療法では虫歯だけを取り除き、できた穴に

直接白い詰め物を接着させていきます。

通常の方法では、型取りを行い後日詰め物をつけていくことに

なります。型取りを行う方法では、虫歯を取り除いた後に

さらに歯を削り形を整える必要があります。

直接接着させる方法では虫歯だけを削り、治療を行うため

歯に対するダメージが少ないのが特徴です。

 

直接白い詰め物を接着させていくのですが、歯の表面に

水が付いていたりするとしっかりと接着しません。

ここではラバーダムシートという緑色の膜を使うことにより、

歯の表面に水分がつかないようにしています。

歯の形を作っていくために金属の板やそれを抑える楔を

使用しています。ここでできた型に詰め物を詰めていきます。

 

詰め終わったところです。

虫歯を取り除きできた大きな穴はしっかりと

埋まっています。

 

ラバーダムシートを外し、噛み合わせの調節を行いました。

歯茎が一時的に赤くなっていますが、虫歯の治療は

しっかりと行うことができました。

次回手前の歯の虫歯を治療していきます。

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

白い被せ物治療1 ラバーダムをしてセラミック治療 福岡市博多区の患者さま

2017年10月31日

 

 

今回は、白い被せ物治療を行なった症例です。

治療前の写真です。

二本の歯が並んでいますが、後ろの歯は詰め物がとれて

しまっています。手前の歯にはまだ詰め物がついて

いますが、表面のすり減りが大きく治療が必要な

状態です。

今回は、この下の二本の歯と噛み合わせの歯に当たる

上の二本の歯を治療しました。

症例としては、先に下の歯をお話します。

後日上の歯もお話しいたします。

 

まずは手前の歯の詰め物を外していきました。

所々黒くなっており、虫歯があることがわかります。

 

二本の歯の虫歯を取り除いていきました。

まだ少し黒いところが残っていますがここは虫歯ではないため

とる必要はありません。

 

虫歯をとり終えてできた歯の穴を塞いでいく必要があります。

歯に直接白い詰め物をつけていきます。

つけていく作業では歯に水分がついていると詰め物がうまく

くっつきません。

水分がつかないようにするために、このような

緑色の膜をはり、治療します。

 

 

白い詰め物で虫歯を取り除いてできた穴を埋めました。

緑色の膜を使ってから詰め物をしているので、しっかりと

くっついています。

 

膜を外してから、形を整えていきます。

被せ物が入るようにしてから型取りをしていきます。

型取りでは、歯の形も大切ですが、歯茎の状態も

大切です。

写真の歯茎の状態ではしっかりとした型取りはできないため

歯茎の治りを待って後日型取りを行います。

 

後日の状態です。

歯茎も治っています。精密な型取りを行うために

歯と歯茎の隙間に黒い糸を入れています。

 

 

型取りしたものの写真です。

型取りではお口の中にどろっとした材料を入れて

その材料が固まるのを待ちます。

固まった後にお口の中から外し、写真を撮りました。

型取りの材料にも色々と種類があります。

外した後に変形してしまうものでは精密な治療は

できないため、極力変形が少ない材料を選んで使っています。

 

型取り材に石膏を流し込んで、お口の模型を作りました。

この模型に合わせて歯科技工士さんに被せ物を作ってもらいます。

 

 

取り付けた後の写真です。

歯茎を少し扱っているため、やや赤みがかっています。

歯の凸凹や形は本物の歯を再現しています。

今回取り付けた被せ物は白いだけではなく、精度も良好なため

段差や隙間が全くありません。

段差や隙間がないので、汚れがつきにくく、虫歯にも

なりにくいのです。

 

後日の写真です。

歯茎の赤みはなくなっています。

噛み合わせも理想的となっております。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×2本(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

 

虫歯だけを削る治療 歯に対するダメージが少ない治療 福岡市西区の患者さま

2017年10月28日

 

今回は、虫歯だけを削る治療、歯に対するダメージが少ない

治療です。

下の写真の中央の歯は、他の歯と比べるとやや黒みがかって

見えます。歯の内側が虫歯になっているのです。

 

 

歯に少し穴を開けました。黒く変色しているのがわかります。

この部分が虫歯です。

 

少しずつ虫歯を取り除いていきます。

虫歯染色液という虫歯になっているところだけに色を

つけてくれるものを使いながら取り除いていきます。

 

染色液を使用しても染らなくなりました。

虫歯を取り切った状態です。

虫歯はかなり深くまで進行していました。

型取りを行い詰め物を作成する方法でも治療は可能ですが、

ここからさらに歯を削り形を整える必要があります。

今回は、型取りを行わずに虫歯を治療していく

ダイレクトボンディングという方法で治療を行いました。

 

 

ダイレクトボンディングという方法は、虫歯を取り除いて

できた穴に直接コンポジットレジンという白い樹脂を

盛り付けていく方法です。型取りを行わないため一日での

治療が可能で、虫歯の部分だけを取り除くので、歯に対する

ダメージが少なくなります。

虫歯を取り切った後は、このような緑色のシートを

お口に取り付けます。

このシートはラバーダムシートと呼ばれるもので、

お口に取り付けることにより、歯に唾液や呼気などの

水分が付着するのを防ぎます。

ダイレクトボンディングは直接コンポジットレジンを盛り付けていく

方法なので、歯に水分が付着した状態では、しっかりと

くっつかないのです。

 

少しずつ歯に似た色のコンポジットレジンを盛り付けて

いきます。

 

歯と歯の隙間はこのような器具を取り付け

自然な形を作っていきます。

 

別の角度から見るとこのようになっています。

このように壁を作ってからその壁にそうように盛り付けます。

 

終わったところです。

歯と歯の隙間も自然な形になっています。

 

横から見たところです。歯が乾燥して白く変色しているため

色の境目はありますが、段差や隙間はありません。

 

噛み合わせを調整し、磨いた後の写真です。

ラバーダムシートを使用したため、歯茎が若干荒れた状態に

なっています。

 

後日撮影した写真です。

治療したところの色も歯の色と馴染んでいます。

歯茎の状態も改善が見られ、特に問題はありません。

 

ダイレクトボンディング

費用5万5千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

 

神経まで届いた虫歯 神経を抜かずに予後の良い治療 福岡市南区の患者さま

2017年09月30日

 

今回は、神経まで達する深い虫歯治療です。

写真中央の歯を治療していきます。

すでに銀の詰め物(インレー)が入っていますが、

歯とインレーの隙間が目立ちます。

また、インレー右側のところがなんとなく黒いように見えます。

 

インレーを外したところです。

このように中は真っ黒になっていましたが痛みはありませんでした。

虫歯が原因で歯が痛くなる場合、虫歯は深くまで進んでしまっていて

歯の中の神経も治療しなければならないことがあります。

歯の神経の治療をすれば痛みは治りますが、歯は自然と脆くなっていき

割れてしまうといった歯をなくすリスクが高くなります。

こういったことを防ぐために、定期的にお口の中のチェックをしていく

ことが大切になります。

 

虫歯をとり終えたところです。

虫歯染色液を使用し、削るところ、削らないところを明確に

しながら治療します。

虫歯をとり終えなところをよく見ると、小さな穴が空いている

のがわかります。

この穴は神経の穴で、通常このように穴が空いてしまうと神経の

治療をしなければなりません。

神経の治療を行うと歯の寿命が短くなるのでできるだけ

治療を避けます。

 

今回はラバーダムシートをかけ、ダイレクトボンディング治療を

行なっていきました。

神経が露出してしまったところには、特殊な白いお薬を置きます。

 

ここからコンポジットレジンを盛っていきます。

自然な歯の形を意識して治療を進めます。

 

治療後の写真です。

ラバーダムシートを使用したため歯が乾燥し白くなっています。

治療した場所と歯の色が少し異なっているように見えますが、

歯の色が元に戻ると馴染んできます。

神経に達するまで虫歯は進んでいました。

治療中は麻酔をしているため痛みは感じないですが、

治療後に痛みが出てくる可能性があります。

治療後の確認のため、後日再度来院していただきました。

 

再度来ていただいたときの写真です。

歯の色は治療後と比べるとやや黄色っぽくなり、

治療した場所と歯の色の違いはありません。

痛みも出ていないためこの部位の治療は終了となり、

引き続き経過を見ていくこととなりました。

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

セラミックインレーで治療したけど虫歯になってしまった ダイレクトボンディング治療だと大丈夫 東区香椎の患者さま

2017年09月26日

 

今回は、セラミックインレーを除去し、ダイレクトボンディング

治療を行なった症例です。

写真中央の歯には白い詰め物(セラミックインレー)が入って

います。

よく見ると、二つに割れているのがわかります。また、歯との

境目も目立ちます。

適切な形と、厚みを確保し、噛み合わせも考える

精度の高いセラミック治療を行えば割れたりすることは

少なくなります。

 

割れたかけらを取り除いたところです。

中は黒い虫歯になっています。割れているところから

虫歯菌が侵入していき、広がっていったのです。

 

残りのかけらも取り除き、虫歯を除去しました。

この状態から、ダイレクトボンディング治療を行なっていきます。

 

ラバーダムシートをかけて、歯の形を作るために様々な

器具を駆使します。

歯と歯の隙間には金属製の薄い板を入れ込みます。

この板が歯の形を作る役目を担っています。

下に見える青い楔と上のリングは、金属の板が歯から離れないよう

に固定する器具です。

これにより隙間なく理想的な形を作ることができます。

 

反対側も同様の操作をしていきます。

歯の隙間の大きさに応じて楔の大きさも変えています。

今回はもう少し大きい緑色の楔を使用しています。

 

歯と歯の間の形を作っていきます。

あとは、噛み合わせの面のみとなり、治療部位の形を

単純にすることができました。

 

溝や凹凸を意識し、自然な形を作ります。

器具を外すと、少し段差がありますが、ラバーダムシートを

外した後で、綺麗に磨いていきます。

 

噛み合わせの強さを調整し、綺麗に磨き上げたところです。

セラミックインレーと比べ、ダイレクトボンディングで

使用しているコンポジットレジンという素材は、硬さに劣りますが

かけたりすり減っても修正することができます。

また、型取りという工程を挟まず、直接歯にコンポジットレジンを

盛り、接着させているため隙間もできにくくなっています。

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

普通全部削ってかぶせる治療 しかし最小限の治療で完治 福岡市南区の患者さま

2017年09月19日

 

今回は大きく欠けてしまった歯の治療をダイレクトボンディング

で行なった症例です。

 

写真中央の歯は一部が大きく欠けてしまっています。

カチカチと噛むだけの力でここまで欠けることは少ないため、

元々は虫歯が歯の中で進行していたと考えられます。

中で虫歯が大きくなると、歯の中の方にある象牙質という層

が柔らかくなります。

歯の表面には硬いエナメル質という層があり、象牙質はその内側に

あります。

通常の歯では象牙質もある程度の硬さを持っているため、

強く噛んだからといってここまでかけることはありません。

しかし、虫歯で象牙質が柔らかくなると、ちょうど卵の

からのような状態となり、欠けてしまうのです。

 

虫歯は歯茎の下まで進んでいました。

このままの状態ではしっかりと虫歯を取り除き、治療を

進めることができないため、歯茎の形を修正しました。

 

残っていた虫歯を取り除いたところです。

大きな範囲で虫歯になっており、神経までの距離もとても

近くなっています。

 

ラバーダムシートをかけていきます。

歯の形を再現するため、黄色のセロハンの膜を使用しています。

このセロハンに沿ってダイレクトボンディングを行います。

 

歯の形を作り終えたところです。

ラバーダムシートを外して噛み合わせの調節、研磨を行います。

 

ラバーダムシートをかけて治療を行なったため、歯の表面が

乾燥し、白くなっています。

 

後日撮影した写真です。

歯自体の色も元に戻ったため、治療した部位の色も馴染んで

います。歯茎を修正したところも治ってきています。

 

 

ダイレクトボンディング

費用6万6千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

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