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佐伯歯科クリニック

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治療症例集 |佐伯歯科クリニック|福岡市早良区・西新近くの「予防型」歯医者・歯科 荒江

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インプラント治療 精度の高い被せ物 福岡市城南区の患者さま

2018年06月5日

 

今回は、インプラント治療を行いました。

下の写真は治療前のものです。歯が一本ありません。この状態を放置すると隣の歯が傾く、噛み合わせの歯が飛び出すなどし噛み合わせ自体が悪くなります。そうなる前に隙間には歯を作る必要があります。

この隙間に歯を作るには三つの方法が考えられます。部分的な入れ歯、ブリッジ、インンプラントです。部分的な入れ歯を作る歯が傾くことは止めることができますが、噛むたびに沈み込むため噛む力としては弱くなります。ブリッジは左右の歯を削る必要があり、この場合は適切な治療とは言えません。インプラント治療は外科的な侵襲や治療期間はかかりますが治療後はしっかりと噛むことができ、周りの歯も傷つけない方法です。

 

今回は、ステントという器具を作成して治療を進めました。事前に計画した場所にインプラント治療ができるように方向を示す穴が空いています。

 

歯茎を切り、中の骨が見えるようにしていきます。

 

少しづつ穴を開けていきます。計画したとうりに治療を進めることができています。

 

インプラントを埋め込んだところです。

 

ネジ穴にカバーをつけて縫合を行いました。

 

しばらくすると歯茎を切った跡も無くなります。

 

レントゲン写真です。骨の中にインプラントが入っているのがわかります。

 

仮の歯を作成して、問題ないか確認していきます。

 

問題はなかったため、被せ物を作るための型取りをおこないます。写真のような模型を作成して、これにあった被せ物を作っていただきます。

 

被せ物ができました。真ん中に固定するための穴が空いています。この穴にネジを入れ込み、骨の中のインプラント本体と固定します。

 

 

お口の中に取り付けを行いました。穴の部分には樹脂で蓋をしています。周りの歯と見比べてもわかりにくくなっています。

 

取り付け後のレントゲン写真です。しっかりと骨と結合しているため、しっかりと噛むことができます。

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

インプラントガイド 正確な治療 セラミッククラウン 福岡市南区の患者さま

2018年05月22日

 

今回は、ブリッジを外して治療を行なっていきました。下の写真は治療前のものです。被せ物がしてあります。よく見ると全て繋がっています。真ん中の二本の部分は歯がなく、右と左奥の歯で四本分を支えるブリッジという形になっています。

 

ブリッジを外しました。真ん中の二本の部分は歯がないことがわかります。二本の歯で四本分の力を支えるとなると、支える歯には大きな負担がかかります。今回は歯のない部分にインプラント治療を行い、負担を減らしていきました。

 

まずは、ブリッジの下で虫歯になっていたところを取り除き、形を整えました。

 

外したままの状態では治療を進めている間お食事がしにくくなるため、仮歯を取り付けます。

 

今回はインプラントガイドという装置を使用し、インプラント治療を行いました。治療前にどの位置にどれくらいの深さでインプラントを入れていけばいいのかを決め、その位置に正確に埋入できるようにガイドを作成します。ガイドを使用した状態では事前に決めた方向、深さまでしかインプラントを埋入できないため、ずれてしまうことが少なくなります。

 

インプラントを埋入したところです。

 

インプラントに丸いカバーをつけて糸で縫合していきます。

 

仮歯の形を修正してしばらく時間をおきます。

 

インプラントは骨と結合し、歯茎の傷もなくなっています。この状態から型取りを行います。

 

型取りしたものから作成した模型です。この模型に合わせた被せ物を作っていただきます。

 

できた被せ物です。インプラントの部分の被せ物には穴が空いています。これはインプラントと被せ物を固定するためのネジ穴です。万が一インプラントに問題が起きた場合被せ物の除去が容易になります。

 

お口の中に取り付けを行いました。ネジ穴はコンポジットレジンで埋めています。両奥の歯にはオールセラミッククラウンが入っています。それぞれの歯が一本ずつの力を負担するので、両奥の歯が悪くなりにくくなっています。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×2(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

インプラント治療

528000円×2本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

C4の歯を抜歯してインプラント治療 ストローマンインプラント 福岡市城南区七隈の患者さま

2017年12月12日

 

今回は、ボロボロになってしまった歯を抜歯してインプラント治療を行いました。

虫歯になっている歯はその進み具合でC0〜C4まで分類分けされます。C0は初期の虫歯でC4は歯の根っこだけが残っている様な状態です。

写真中央の歯は虫歯が進み歯の根っこだけが残っている状態です。この歯はC4に分類されます。

C4の歯はお口の中に残して治療することが難しいため、多くの場合で抜歯を行います。

今回はこの歯を抜歯し、インプラント治療を行いました。歯を抜いた後の治療法としては、インプラント、ブリッジ、一本だけの入れ歯、何もしない、があります。

しっかりと噛める。他の歯にダメージを加えない、審美性、など様々な観点からこの場合の1番の選択肢はインプラント治療となります。

 

 

抜歯を行いました。傷の治りを良くするために、傷口に血止めのスポンジを入れています。

 

しばらくしてから傷口の確認を行いました。歯があったところの歯茎は綺麗になっています。また、歯がなくなったことにより歯茎が痩せて幅が狭くなったこともわかります。

 

 

今回はインプラント治療の前にこの様な透明のマウスピースの様なものを作りました。これはインプラントガイドといわれるものです。このガイドをはめてから治療を行います。右側に小さな穴が空いています。この穴のとうりにインプラント治療を行えば、術前に計画したとうりの位置にインプラントを埋め込むことができます。

 

ガイドを入れたところです。この穴に沿う様に治療を行います。

 

まずは歯茎を切って下の骨が見える様にしていきます。

 

ガイドを取り付けて骨の中にドリルを用いて穴を開けていきます。骨の中は直接見ることはできませんがガイドに沿うことで安全に治療を行うことができます。

 

インプラントを埋め込み、傷口を縫合しました。今回はストローマンというメーカーのインプラントを使用しています。世界的に見てもトップのシェアを誇るメーカーです。そのぶん製品の質もしっかりしているためトラブルもほとんどありません。

 

 

傷口が少しずつ治っています。インプラントと周りの骨がしっかりとくっつくまで時間をおき、その後型取りを行いました。

 

 

できた被せ物を取り付けました。ブリッジ治療の様に周りの歯を削る必要がなく、入れ歯と違い一本の歯として機能させることができるため噛む力を最大限に発揮することができます。見た目も他の歯と変わりません。

 

歯の真ん中にある取り外しを行うための穴をわからない様に塞ぎました。

 

 

横から見たところです。他の歯との見分けはつきません。

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

インプラント治療 抜歯即時埋入 ソケットリフト 福岡市中央区薬院の患者さま

2017年12月5日

 

 

今回は、インプラント治療を行なった症例です。

写真中央の歯は、被せ物、土台が入っていない状態です。上に被せてあるピンク色の蓋で中に物が入り込むのを防いでいます。

 

横の歯をよく見ると被せ物の隙間から黒い虫歯になっています。

 

ほっぺた側から見ても、歯と被せ物の間に大きな隙間があるのが分かります。

今回は、ピンク色の蓋がしてある歯と、この被せ物があっていない歯の治療を行なっていきました。

 

 

ピンク色の蓋を外すと中はこの様になっていました。歯がいくつかの破片に割れてしまっています。

この様に割れてしまっていては歯として残し、被せ物をつけるといった治療は難しくなります。今回はこの歯を抜歯し、インプラント治療を行なっていきました。

 

すぐに抜歯は行わず、お口の中の型取りを行い、この歯を抜いた後どの様な形の歯が入るのが理想的か調べていきます。

理想的な形を決めると、そのためにはどの位置にインプラントを埋め込む必要があるか分かってきます。

下の写真にはマウスピースのようなものが写っています。抜歯予定の歯の部分に穴が空いています。この穴の位置が理想的な被せ物を作る上で必要なインプラントの位置となります。

 

歯の根っこの方向と理想的なインプラントの方向は違います。いきなり抜歯をすると、抜いてできた穴の方向にドリルが偏りがちになってしまうので、抜歯前にある程度理想的な方向に穴を空けておき、そこから抜歯を行います。そうすることで偏りを少なくすることができます。

 

抜歯を行いました。

 

歯の写真です。歯はいくつかの破片に割れていました。

 

 

今回治療前に撮影したCTの画像です。青い線で描かれているのがインプラントの根の部分(フィクスチャー)となります。フィクスチャーの先端は白い骨の部分を飛び出し黒いところまで達しています。

黒い部分は上顎洞と言われる空洞で副鼻腔の一つです。

ここには骨がないためそのままではフィクスチャーの先端の方は上顎洞へ飛び出してしまいます。そうすると感染や痛みの原因となってしまいます。

解決するにはフィクスチャーの長さを短くする、埋め込む方向を変えるなどありますが、今回はソケットリフトという方法を行なっていきました。

 

 

まずは理想的な方向に向かって少しずつ穴を掘り進めていきます。メモリがついた棒を穴の中に入れ、深さ方向の確認を行いながら進めます。

 

進めていくと骨がなくなり上顎洞が出てきます。上顎洞には薄い膜がはっています。そのまま掘り進めるとこの膜も破ってしまうため、ドリルを使い掘り進めるのではなく、骨の材料を少しずつこの穴に入れていき膜自体を浮かせていくのです。

 

歯を抜いた後のところに白いモヤモヤが写っています。これが骨の材料となります。

 

 

 

写真で見るとこの様になっています。大きな穴が空いているのは分かりますが中がどのくらい深くなっているのかなどは分かりません。レントゲン写真を撮影し確認するしかないのです。

 

 

フィクスチャーの長さ以上に膜を浮かせ、埋め込んでも上顎洞から飛び出さない様にしました。

 

 

実際にフィクスチャーを埋め込んでいきました。先端の部分を見るとドーム上に白い骨の材料が入っているのが分かります。この分膜を浮かせ治療したということになります。

 

この時の写真です。真ん中に入っているのが分かります。

 

 

抜いた部分の歯茎が被せ物を作成する上で理想的な形になる様にヒーリングアバットメントというカバーのネジを取り付けます。

 

 

傷が治るとこの様になります。

 

 

インプラントと周りの骨がガチッとくっつくまでに約三ヶ月かかります。その間に手前の歯の治療を進めていきました。

まずは被せ物、中の土台を外し虫歯をとっていきました。新しい土台の型取りを行い、取り付けをしていきます。

 

 

白い土台をつけていき、形を整えたところです。次に型取りを行う必要があるのですが、取り付けと形を整えたことにより周りの歯茎が一時的に荒れてしまっています。この状態ではしっかりとした型取りは行えないため、仮歯を取り付け歯茎が治るのを待ちます。

 

後日の写真です。荒れた歯茎は元どうりになっています。インプラントも骨とガチッとくっついているのが確認されたため型取りを行なっていきます。

ヒーリングアバットメントを外すと歯茎が綺麗な形を作っているのが分かります。型取りではこの歯茎の形をしっかりと記録することが大切です。手前の歯には歯の淵がはっきりわかる様に黒い糸を入れています。

 

型取りしてできた模型を元に作成した被せ物です。

手前の歯はガチッと固まるセメントで取り付けを行うのですが、インプラントの方はセメントを使わない方法で取り付けをしています。被せ物にも穴が空いていますが、その穴にネジを入れて固定しているのです。

歯の部分に穴が空いてしまうという欠点はありますが、何かトラブルが会った時にすぐに取り外しができるのが特徴です。

 

 

穴が空いたままではものが詰まってしまうため、蓋をしていきます。

この状態で生活してもらい、噛み合わなどの最終確認を行います。

 

今回は問題なかったため、仮の蓋を外しコンポジットレジンという樹脂の素材に置き換えます。

色や形も周りのところと調和する様にしているため、どこに穴が空いているか分からないくらいにまでなります。

 

 

最終的なレントゲン写真です。

インプラントはしっかりと骨にくっつき、被せ物にも段差などはありません。

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

 

割れてしまった歯 ガイデッドサージェリー 歯として残せないため抜歯してインプラント治療 福岡市南区の患者さま

2017年12月2日

 

今回は、亀裂が入り割れてしまった歯の治療です。

写真中央の歯は、被せ物と中の土台を取り除いた状態です。元々はこの歯の上には被せ物が入っていたのですが

痛みや違和感が続き、中の状態を確認しました。

少し分かりづらいですが、この歯には亀裂が入っていました。

歯に亀裂が入ると、噛むたびにその亀裂が開き痛みを引き起こします。痛みがなくても、亀裂のところに細菌が繁殖し、周りの骨を溶かしていきます。

亀裂の程度にもよりますが、歯を抜かなければならないこともあります。

 

レントゲン写真です。

歯の根が二股に分かれていることが分かります。

大きな亀裂はこのレントゲン写真では確認できませんでした。

 

今回は亀裂の入った歯を諦め、抜歯を行なっていきました。

抜歯を行い少し経った時の写真です。傷はなくなっています。

 

レントゲン写真です。

歯はなくなり、骨だけになっています。

今回は、歯を抜いたところに骨が再生してくるのを待ち、インプラント治療を行なっていきました。

 

インプラント治療は骨の中に、ネジを入れ込みそのネジの上に被せ物をつけ、一本の歯として機能させるものです。

まずは歯で言う所の根っこの役割を担うネジ(フィクスチャー)を骨の中に入れていきます。

フィクスチャーを入れていく際、フリーハンドでは計画している場所からずれてしまうことがあります。

今回は、インプラントガイドというものを作成しました。

このガイドを使うことにより、進む方向は限定されるため、ずれてしまう心配はなくなります。

 

歯茎を切り、めくっています。下には骨が見えています。

 

この様にガイドを使い安全にインプラント治療を行なっていきます。

 

フィクスチャーを入れ終えました。

その上からカバーをつけています。この後は歯肉を元の位置に戻して糸で縫っていきます。

 

 

 

インプラント治療は一日二日では終わりません。

ここから、フィクスチャーが骨とガチッとくっつくのをまち、それから型取りを行い、その後被せ物の取り付けに

なります。

 

レントゲン写真です。

骨の中にうまっているのが分かります。

 

 

傷が治ったところです。

今後、型取りを行なっていくのですが、今のままでは型取りできません。

 

歯茎を少し開いて、フィクスチャーの上にとりつけたカバーをヒーリングアバットメントというものに交換します。

この形に合わせて歯茎は治癒していき、理想的な被せ物を作ることができる様になります。

 

レントゲン写真です。

上の方にうっすら見える白い部分が歯茎のラインです。

ヒーリングアバットメントの先は歯茎の上に出ているのが分かります。

 

 

傷口は綺麗に治っています。

フィクスチャーも骨とうまく結合しているので型取りを行います。

 

ヒーリングアバットメントを外し、代わりに型取り用の棒を

取り付けていきます。この棒をインプレッションコーピングと言います。

この棒を型取りすることにより、骨の中にフィクスチャーがどの様に入っているか模型にすることができます。

 

 

 

 

できた模型上で被せ物を作成していただきました。

真ん中に穴が空いているのが分かります。

この穴に小さいネジを入れ込み固定します。

何か問題があった場合はネジを外すことで被せ物をとり外すことができます。

 

レントゲン写真です。

フィクスチャーの上に歯が立ち上がっています。

 

被せ物を取り付けてから暫くは、穴の部分は仮の蓋で覆います。

噛み合わせの問題や、痛みが出ないことを確認したのち、コンポジットレジンという素材で穴をしっかりと埋めていきます。

下の写真は治療終了時の写真です。穴は目立たない様になっています。何かあった時は取り外すことができるためしっかりと対応をすることができます。

 

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

セラミック治療とインプラント治療の工程 型取りから取り付けまで 中央区天神の患者さま

2017年08月22日

 

今回は、セラミック治療とインプラント治療を行なった

症例です。

治療前の写真です。

写真中央には、銀色のネジが写っています。

これは、インプラント治療後につけるものです。

 

今回は、先にインプラント埋入を行い、両隣の歯も

セラミック治療を行いました。

 

横から見ると、一番後ろの歯には詰め物と歯の隙間から

虫歯になっているのがわかります。

 

手前の歯の被せ物を外し、中の土台も取り除いていきました。

歯の淵から黒くなっています。

歯の中の方にも虫歯が進んでいそうです。

 

虫歯を取り除いた後です。

このままでは被せ物をすることができないため、

土台を作っていきます。

 

虫歯をとっていったところに、土台を立てていきました。

この状態になると、被せ物を取り付けることができます。

 

次は、一番奥の歯の治療です。

手前の歯には、仮歯を取り付けてあります。

詰め物を外していくと、中は広い範囲で虫歯が進んでいました。

 

虫歯を全て取り除いていきました。

虫歯の範囲も大きかったため、歯に大きな穴が空いています。

 

虫歯を取り除きできた穴を埋めていくため、ダイレクトボンディング

治療を行います。

ラバーダムシートをかけ、詰め物が歯に接着する環境を

整えてから治療を行います。

 

ダイレクトボンディングを行いました。

この後は、ラバーダムシートを外し、形を整えていきます。

 

形を整えた後です。

3本とも型取りをする準備ができたので、型取りしていきます。

 

インプラントの部位には金属の赤い棒が立っています。

手前の歯には、型取りの精度を向上させるために、

歯の周りに歯茎を抑える糸を入れ込んでいます。

 

横から見たところです。

インプラントの型取りはこのような棒を立てて行います。

インプラントの根の部分が、どんな方向に入っているかを

正確に把握し、周りの歯茎の形も型取りしなければいけないので、

この工程も大切です。

 

型取りをしていきました。

赤い棒はそのまま型取り材の中に組み込まれています。

もう一度型取りを行い、両脇のセラミックの型取りを

行いました。

どちらの型取りも、精密なシリコン型取り材を使用しています。

 

この型取りを元に模型を作成します。

両脇の歯の形も精密に再現されています。

インプラントの部位は、周りの歯茎の部分のみピンク色の

ゴムのような素材で模型を作っています。

この模型を元に、それぞれ被せ物を作成していきます。

 

出来上がった被せ物とインプラントの頭の部分です。

インプラントの頭の部分は、噛み合わせの面に穴が空いています。

この穴にネジを入れ、締め込むと外れなくなるのです。

 

お口の中に合わせていきました。

 

 

横から見たところです。インプラントの部位も歯茎から自然な歯が

立ち上がっているように見えます。

 

取り付けを行なった後の写真です。

治療前のような隙間が目立つようなところはありません。

しかし、これで治療完了ではありません。

インプラントの部位は穴を仮のふたで埋めています。

白く見えている部分がそうです。

この状態で生活してもらい。問題なければダイレクトボンディング

治療を行い、穴があるとわからないようにしていきます。

治療が終わり次第、再度UPしていきます。

 

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

セラミックオンレー

費用16万5千円

リスクとして歯を削る量が多いため痛みが出る可能性と強い力によって割れる可能性がある。

 

 

 

かめない部分入れ歯 インプラントを土台とし、しっかり噛めて審美的な入れ歯

2017年01月11日

入れ歯を入れてあった患者さんですが、入れ歯で全くかめないとの事でした。

入れ歯を外した状態です。

入れ歯の土台となるインプラントが上は4本下は2本はいりました。

インプラントを土台に入れ歯を取り付けます。
入れ歯は全く動かず、審美的な見た目となりました。

インプラントを土台とした入れ歯をする事で費用を抑える事ができます。

インプラント治療

385000円×6本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、ロケーター)

総義歯

330000円×2本

 

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

全身疾患(肝炎)の患者様。インプラントガイドを使用して出血を最小限に抑えインプラント治療 福岡市・早良区

2016年01月27日

ある程度の年齢になると、全身疾患を持っている事が少なくありません。

この方は肝炎を持ってあって、他の歯科医院でインプラント治療は難しいと言われたそうです。

しかし、患者さんはどうしても噛みたいという事で、内科の主治医の先生に確認したところ出血をなるべくしない様に治療すれば大丈夫との事でした。

血が止まりにくいので、その点を注意する必要があります。

基本的にインプラント治療は『麻酔をして歯茎を切り開いて骨をあらわにして』治療をしていきますが、出血を伴います。

ですので、ダメージが最も少ない方法としてインプラントガイドを使って、歯茎を切り開かないで治療するとダメージが避けられます。フラップレスという方法です。

下の写真は治療前と治療後です。右上と左下にインプラント治療を行いました。

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術前術後のレントゲン写真です。

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CT写真を撮影して、パソコンに取り込みパソコン上でどこにインプラントが入ると一番いいのかをシミュレーションします。

シミュレーションが終わると、機械でインプラントガイドを作ります。

まず右上の歯からシミュレーションを行います。

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下の写真がインプラントガイドを使って治療したところです。

お口の中にインプラントガイドを入れ、その方向に沿って穴を開けていくと無駄に歯茎を傷つける事がありません。

必要最小限の侵襲で治療を行う事が出来ました。

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全く狂いなくシミュレーション通りにインプラントを埋入することができます。

出血が止まりにくい方でしたが、術後はほとんど出血もありませんでした。

下がインプラントの上部の歯が入ったところです。

全く問題なく色んなものを食べる事ができます。

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下の歯も同じ様にシミュレーションを行います。

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ダメージが少なく済む様に、インプラントガイドを使ってインプラント治療をしていきます。

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術後のインプラントの上部の歯が入ったところです。

天然の歯と見分けもつかず、違和感なく自然な状態でお口の中に存在しています。

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インプラント治療

528000円×5本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

上の歯に痛みも腫れもなくダメージが少ないインプラント治療(フラップレス) 福岡市・城南区の患者さん

2016年01月21日

上あごに少ないダメージでインプラント治療を行った患者さんです。

下の写真が術前術後です。

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治療前の写真とレントゲンですが、歯を抜歯し時間が経過した状態です。

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ここから『ステント』という『インプラント治療をどの場所に行うのがいいのか』を調べるための器具をお口の中に装着してレントゲンCTを撮影します。

上あごには上顎洞(副鼻腔)という空洞があり、インプラント治療するためには骨を造る必要があることが多いのですが、計測した結果上顎洞までの距離は8ミリでした。

以前は上あごには12ミリのインプラントを埋め込む必要があると言われていましたが、当院で使用しているストローマンインプラントは8ミリで全く問題ありません。

しかし、穴を開けるときには1ミリもオーバーするわけにはいきませんので慎重に治療を行う必要があります。

 

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実際に治療を行った写真です。

インプラント治療は通常、メスで歯茎を切開して歯茎を開き骨をむき出しにして治療を行いますが、事前にしっかり計画を立てておけば必要な部位だけの切開で治療のダメージを最小限度に抑えることができます。

この術式をフラップレス治療と言います。

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実際に治療が終わった写真です。

計画通り、1ミリのくるいもなく上顎洞ギリギリにインプラント治療を終えました。

ほとんどダメージはありません。患者さんは痛みも腫れも全く訴えませんでした。

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当院で使用しているストローマンインプラントは世界で最も信用の置けるインプラントで、治療終了から4週間で骨とくっつき、型取りを行えます。

この患者さんも4週間後には型取りを行いました。インプラントも周りの歯茎もとてもきれいな状態です。

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インプラントを取り付けた状態です。患者さんは違和感もなにもおっしゃっていません。

普通の歯と同様なんでも噛むことができています。

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横からみた術前術後です。

見た目も天然の歯とほとんど区別がつきません。

インプラントは今は噛む事だけでなく、見た目も天然の歯と同じくらいのクオリティーで作る事ができます。

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術前術後のレントゲン写真です。

インプラントの周りはしっかりとした骨で覆われ、メインテナンスをキチンと行えばまず悪くなる事はないでしょう。

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今は安心して何でも食べる事ができています。

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インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

治療した前歯が不自然で、いかにも差し歯という方をセラミックとインプラントを用いて全体的な治療(福岡市)

2016年01月12日

不自然な前歯をセラミックを用いて全体的な治療をなさった症例です。

治療後は右の様になりました。

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術前術後の全体のお写真です。

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噛み合わせも全体が当たっていなかったのですが、しっかり全体の歯がかみ合う様に治療しています。

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術前のレントゲン写真です。

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残せない歯が2本あったため、そこの部分はインプラントで治療しています。

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詳しいレントゲン写真です。

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術後です。

e-maxというセラミックの材料で治療しておりますので、レントゲンでもどこを治療したのか見分けがあまりつきません。

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治療前は奥歯に負担がかかる噛み合わせです。

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しかし、治療後は安定した見た目と噛み合わせになっています。

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インプラント治療

費用 528000円×2本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×14本(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

「個別」相談へのご案内

当院では、患者様の歯に対するお悩み・ご希望を院長が直接お伺いする「個別相談」を実施しています。毎月人数は限定させていただいておりますが、お口のお悩みを何でもご相談いただけます。まずはメールもしくはお電話にて予約を取っていただきご来院ください。

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