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治療症例集 |佐伯歯科クリニック|福岡市早良区・西新近くの「予防型」歯医者・歯科 荒江

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範囲が広い虫歯の治療 MTAセメント 神経を取らずに残した症例 福岡市城南区の患者様

2022年02月14日

 

虫歯が進行すると

バイ菌が神経まで到達し、

痛みが生じるようになります。

 

その際、神経を取る必要があります。

 

今回は虫歯が神経まで届いた歯でも

神経を残して治療した症例を

ご紹介します。

 

 

虫歯によって歯の大部分が

溶けてしまっています。

 

 

レントゲンを撮影して診断すると、

虫歯が神経まで進行していました。

 

 

ラバーダムシートを歯にかけて

虫歯を取り除いていきます。

 

 

虫歯を取り除いていくと出血が認められました。

神経まで虫歯が到達しており、

一般的に神経を取るということになります。

 

 

虫歯を完全に取り除いた状態の写真です。

治療前に痛みがなく、

神経への感染が深くない場合は

特殊な方法で神経を残すことが出来ます。

 

 

神経の穴にMTAセメントを詰めます。

MTAセメントには

神経の炎症を抑える働きや

細菌の侵入を食い止める働きがあります。

 

 

MTAセメントは

固まるまで時間がかかるので

仮の詰め物にて経過を観察します。

 

 

後日、MTAセメントが固まって

痛みや不快な症状はありませんでした。

こうなると、神経を残せるのです。

再度ラバーダム防湿を行い

MTAセメントの上に

コンポジットレジンを詰めていきます。

 

 

コンポジットレジンを詰めたら、

歯の形を整えます。

 

唾液や血液で歯が汚染しないよう

ラバーダムは必須の処置です。

 

 

奥の歯が手前の方に倒れてきているので

セパレーティングモジュールというゴムを

歯と歯の間に入れます。

 

 

このゴムを入れて一定期間経つと

ゴムの力で倒れていた奥の歯が

奥の方へ傾き、

歯を理想的な位置へと動かすことができます。

 

歯の形を綺麗に整え、

型取りを行います。

 

セラミックの歯を取り付けますが

その際にもラバーダム防湿を行います。

 

接着性レジンセメントで

歯とセラミックを強力に接着します。

 

 

 

 

 

 

 

 

通常だと神経を取って

大幅に削る治療が行われますが

必要最小限で最大限の効果のある

治療を行うことができました。

手前の歯とほぼ見分けがつきません。

 

 

 

セラミック治療

18万7千円

リスクとして割れる可能性がある。

 

治療前と同じ形の歯を作る ダイレクトボンディング 福岡市西区の患者様

2022年02月9日

 

虫歯の治療で歯を削ったあとは

歯に詰め物を詰めたり、

型取りをして歯に被せ物をつけます。

 

どうしても本来の自分の歯と

異なる形状のものがお口の中に入るので、

舌で触ると違和感を感じることがあります。

 

自分の歯は一生大事にしたいですよね。

 

今回は治療の前後で

歯の形をほぼ変えずに

治療を行なった症例をご紹介します。

 

 

一番奥の歯は溝の部分から虫歯が進み

黒くなっています。

手前の歯も、銀歯の下や歯と歯の間に

大きな虫歯があるようです。

 

一番奥の歯は天然の歯の形が

ほぼ残っているので、

なるべく形は同じ様にしたいです。

そこで、とてもいい方法があるので

ご紹介いたします。

 

まず、治療の前に歯の形を記録します。

ここの青いコンポジットレジンで

歯の溝の形を再現することができます。

 

 

このように歯の溝の形が印記されました。

 

次に全体の虫歯を除去していきます。

手前の銀歯を外すと深い虫歯がありました。

 

虫歯を全部とりました。

 

虫歯を全部取り除いた後は

歯にラバーダムシートと呼ばれる

ゴムのシートをかけて

コンポジットレジンを充填します。

 

ラバーダムシートをかけることで

唾液や血液、また呼気中の水分が

歯に付着することから防ぎ、

レジンが歯に強固に接着します。

 

 

そして、ここから先ほどの

青いコンポジットレジンが

大きく活躍します。

 

 

 

削った歯の部分にレジンを充填し、

テフロンテープを間に入れ

青いレジンで上から強く圧接します。

そして、光をあててレジンを固めます。

 

テフロンテープを外します。

そうすると、治療前の歯の形態が

ほぼ再現できます。

上がレジンを詰めた直後の写真です。

治療前の歯の溝の形が

正確に再現されていることがわかります。

 

 

他の歯もコンポジットレジンを詰めて

綺麗に磨いた治療後の写真です。

 

一番奥の歯は治療前の歯の形態と

ほぼ同じになるように治療しています。

 

※ダイレクトボンディング

5万5千円〜7万7千円

デメリットとして噛む力により

すり減ることがある。

 

 

セラミック治療でも歯を必要最小限しか削らずに治療した症例 福岡市早良区の患者様

2021年10月5日

 

笑った時、口を開けた時に

銀の色が見えることを気にする患者様は

多くいらっしゃいます。

 

虫歯になってしまった歯に

詰め物をしたり、被せ物を被せるのですが、

歯の状態や虫歯の深さによって

詰め物の大きさや、種類が変わってきます。

 

今回は銀の詰め物が入っている歯を

治療して、歯を必要最小限削った後に

白い被せ物で治療した症例を

ご紹介いたします。

 

 

この患者様は銀の詰め物を白くしたい、

とのことで来院されました。

 

 

レントゲン写真より、詰め物の下に

虫歯を認めます。

 

 

詰め物を除去した際の写真です。

詰め物の隙間から汚れが入り込み、

内部が虫歯になっています。

 

 

虫歯を完全に除去した際の写真です。

ラバーダムという青いゴムのシートを

使用することで治療の精度が上がります。

また、歯を削った際の削りかすが

のどの方へ流れ込んでしまうのも防ぎます。

 

 

銀の詰め物が入っていた歯の

両隣の歯がともに虫歯になっていたので、

虫歯治療を同時に行なっています。

 

 

虫歯を完全に除去した後は

コンポジットレジンにて土台を建て、

歯の形を整えます。

 

ラバーダムを使用することで

唾液や血液に歯が汚染されてしまうことなく、

綺麗な状態で土台を作ることができます。

 

 

被せ物の型取りが終わった後は

両隣の歯が倒れてこないように

仮歯を装着します。

治療の間でも患者様が清掃しやすいような

形態に仮の歯の形を整えます。

 

 

出来上がった被せ物がこちらです。

 

 

汚れが歯の表面に付着していると

被せ物が歯とうまく接着しないため、

青色の染め出し液を用いて

汚れが付いていないか確認します。

 

 

被せ物を歯に接着する際は

先ほど説明したラバーダムシートを

使った上で被せ物を付けていきます。

お口の中の湿気や血液などを

取り除くことができ、

被せ物が歯にくっつきやすくなります。

 

 

接着前に再度、歯の表面を綺麗にします。

 

 

周りの歯に接着剤が付着しないように

テープで歯を覆います。

 

 

被せ物の内面も綺麗にすることで

より接着しやすくなります。

 

 

実際にお口の中で

被せ物を取り付けた時の写真です。

歯と被せ物の隙間は

ほとんど認められず、他の歯と比べても

色、形ともに自然な見た目となっています。

 

 

装着して半年後の写真です。

時間が経過しても被せ物の劣化、変色等は

認められません。

 

 

セラミックオンレー

費用16万5千円

リスクとして歯を削る量が多いため痛みが出る可能性と強い力によって割れる可能性がある。

 

治療中も見た目が変わらない様にしたい 歯が割れている インプラントで治療した症例

2021年09月3日

 

歯が割れてしまうと

噛むときに痛みを感じたり、

歯ぐきが腫れるといった

症状が出ることがあります。

 

割れてしまった歯は残念ながら

抜歯となってしまうことがほとんどです。

 

今回ご紹介するのは

割れてしまった歯を抜歯し、

インプラントで治療した症例です。

 

前歯の治療となると

笑ったときや口を開けた時などに見えるため、

治療が終わった後に歯がない訳にはいかず

何らかの歯を取り付ける必要があります。

 

 

この患者様は噛んだときに痛い、

ということで来院されました。

見た目は変わった感じは

なさそうですが・・・

 

 

レントゲン写真から、土台の方向が

少しずれています。

歯に無理な力がかかると

歯が割れてしまう原因になります。

 

 

 

被せ物と土台を外すと中は虫歯が進み、

歯の根っこにヒビが入り、割れていました。

 

当初は歯を残す予定でしたが

患者様と話し合った結果、

抜歯してインプラントにて

治療することとなりました。

 

 

お口の中を光学印象でスキャンし、

インプラントを埋入する位置や深さ、角度を

コンピューター上でシミュレーションします。

 

 

得た情報を元に、インプラントガイドを

作製します。

ガイドを利用することでインプラントを

正確に埋入することができます。

 

 

抜歯の際、歯の根っこの一部を抜歯せずに

意図的に残しています。

 

歯を全部抜いてしまうと、

周囲の組織が吸収してしまい、

歯ぐきが痩せてしまいます。

 

この歯を一部残す事で

周りの骨や歯肉の吸収を抑え、

自然な歯ぐきの厚みを確保できます。

 

全部抜歯しないので腫れや痛みも軽減でき、

見た目もいいインプラント治療ができます。

 

 

ガイドを用いてインプラントを埋入しました。

 

よく見るとインプラント体の上側に

歯が一部残っていることがわかります。

 

その後は、歯がないと困るので

その日のうちに仮の歯を製作して

土台に装着します。

 

 

完成した仮の歯がこちらです。

口を開けた時などに違和感を感じない様、

色、形を調整しています。

 

 

治療途中の歯ですが仮歯を入れることにより

見た目が気にならないようにしています。

 

歯ぐきの状態が落ち着いてから

インプラントの上部構造の

製作に取りかかります。

 

 

型取りとスキャンを行い、

歯が理想的な形になるようコンピューター上で

シミュレーションし、模型上で再現します。

 

 

左が仮歯、右が最終的な被せ物です。

事前に仮歯の形を参考にして

患者様の希望と照らし合わせながら

被せ物の色、形を決定します。

 

 

インプラントをネジで固定した後の写真です。

見た目は他の歯と遜色なく、

もちろん噛んだ時の痛みも全くありません。

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

 

前歯の難しいインプラント治療 左右対称で見分けがつかない自然なインプラント

2021年08月21日

前歯のインプラント治療は大変難しく

術前のシビアな診断と

繊細な治療が求められます。

 

前歯の長さや幅などが

ともに左右対称でないといけません。

 

また歯の形、色、凹み等、

年齢や生活習慣によって変化した歯を

再現しなければなりません。

 

これには、術後のお口の中を

完全に予測できる想像力(診断力)と

想像した通りに治療できる技術が

絶対に必要となってきます。

 

今回は、残念ながら右上の前歯を

抜歯しなくてはならなくなった方について

お話ししていきます。

 

下のお写真ですが、術前と術後です。

 

右上の前歯を抜歯して

インプラント治療をしています。

 

ほぼインプラントで治療しているとは

わからないのではないでしょうか。

 

 

前歯には神経の治療がしてありました。

 

この歯にヒビが入ってしまっていて

残念ながら抜歯が必要という状況でした。

 

レントゲン写真の術前術後です。

 

下のレントゲン写真には

インプラントが入っています。

 

 

下の写真は術前のお口の写真です。

 

一見そんなに問題ない様に見えます。

 

 

しかし、横から見てみると

歯と歯の間に大きな隙間が空いています。

 

 

以前歯をぶつけて神経の治療をしました。

 

その際に、歯にヒビが入っていたのでしょう。

 

残念なことに骨が痩せてしまっています。

 

 

 

このまま抜歯してインプラント治療すると

歯の根っこの部分の歯ぐきが

大きく痩せて凹んでしまいます。

 

そこで差し歯を外した後に仮歯を入れて

その仮歯を矯正によって引っ張りだします。

 

この矯正によって周りの歯ぐきや骨も

本来の状態に回復し

ボリュームのある自然な歯ぐきが

できるのです。

 

これは簡単な矯正治療で

1〜2ヶ月ほどで終了します。

 

 

矯正によって環境が整ったら

インプラントの準備をしていきます。

 

インプラント治療で最も大事なのは

術前の診断です。

 

どの様な形の歯を作るかによって

インプラントを骨に埋め込む

位置や深さが全く違ってくるのです。

 

下の写真の様に

先に歯の形を決めた後に

シミュレーションしていきます。

 

レントゲンCTのデータと

照らし合わせながら

インプラントを埋め込むのに

ベストな位置を決めていきます。

 

 

こういったシミュレーションを行い

下の写真の様なインプラントガイドを

作製します。

 

 

このインプラントガイドを使用して

インプラントの穴を開けていくのですが

ガイドのレールに沿ってドリルが動くので

ほぼ狂いなく想定通りの穴を開けられます。

 

 

インプラントを埋め込んだ際の写真です。

ここではまた別に

『ルートメンブレンテクニック』

という処置も施しています。

 

 

インプラントを埋め込んで数ヶ月後に

型取りを行なって

インプラントを取り付けます。

 

正面から見ても、横から見ても

自然な歯に見えます。

 

レントゲンでもしっかりとインプラントが

骨と結合しています。

 

 

数ヶ月経過しましたが、

いい状態を保っています。

 

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

痛くて噛めない 歯が割れている インプラントでなんでも噛める様になった症例

2021年08月4日

 

噛むと痛い、

歯茎が腫れているといった症状があると

歯が割れてしまっている可能性があります。

 

歯はもともと人間の体の中で

一番硬いといわれています。

 

硬さの基準であるモース硬度

言うものがありますが、

地球上でもっとも硬いのが

ダイヤモンドで硬度が10になります。

 

歯(エナメル質)は

硬度が7といわれているようです。

 

よほどのことがない限り

歯が割れるといったことはありませんが、

歯に過度な負担がかかると

歯が割れてしまうことがあります。

 

 

この患者様は噛んだ時に痛い、

ということで来院されました。

お口の中にはブリッジが入っており、

外れかけていました。

 

 

 

 

レントゲンを撮影したところ、

手前の歯の根の先の方に

炎症があります。

 

 

ブリッジを外すと

手前の歯に亀裂が入っていました。

ブリッジは3本分のスペースを

2本で補うため、土台となる歯に

大きな負担がかかります。

 

歯が割れてしまうと

歯を残すことが大変難しくなるので、

患者様とよく話し合った上で

手前の歯を抜歯し、インプラントを

埋入することになりました。

 

 

手術前にCTを撮影し、

骨の厚さや神経、血管、副鼻腔の位置を

細部まで確認します。

 

CTのデータを利用して

インプラントを埋入する位置や深さを

コンピューター上でシミュレーションし、

インプラントガイドを作製します。

 

このことにより安全性はもちろん、

術前の計画と寸分の狂いもない

正確な施術を行うことができます。

 

また、手術時間の大幅な短縮にもつながるので

患者さんの負担がとても軽減します。

 

 

歯を抜歯した後、事前に作製しておいた

インプラントガイドを

お口の中にはめ込みます。

ガイドを使うと

術前の計画通りの方向にしか

器具が進まないので、

安定したドリリングを行うことが出来、

大変精度の良い治療が行えます。

 

計画した部位に

インプラント治療をしていきました。

ここから歯茎が治るのと

インプラントが骨と結合するのを待ちます。

 

 

歯茎も治り、

インプラントも骨と結合したようです。

インプラントの上につける

被せ物を作る準備を進めていきます。

 

 

型どりをし、出来上がったものを

お口の中に取り付けていきました。

歯の中心の穴は被せ物を固定するための

ネジ止めの穴です。

今回はネジで固定するタイプの

被せ物を作っています。

この他に接着剤で固定するタイプもあります。

 

 

インプラントの部分の中心の穴は、

コンポジットレジン(樹脂)で埋めています。

万が一何か問題がでた場合でも

樹脂を外すことで

簡単にインプラントのメインテナンスを

行うことが出来ます。

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

前歯の差し歯に黒い線 左右の色や大きさが違う 前歯セラミック治療 中央区の患者様

2021年07月19日

 

今回は見た目や精度に問題のある差し歯を

オールセラミックスで治療した症例を

ご紹介いたします。

 

 

この患者様は、

上の前歯の被せ物の黒ずんだ境目と、

色や大きさが気になるとのことで

来院されました。

 

 

上の前歯の裏側は金属であり

表面だけ白くコーティングされています。

 

銀の差し歯は時間が経過するとともに

歯との間に境目が生じてしまったり、

表面のプラスチックが

変色してしまうのです。

 

 

差し歯を外すと

中がとても感染して汚れており、

全体的に虫歯になっていました。

 

 

土台を外して新しく土台を立てます。

 

 

歯茎の下の方まで削る必要があるため、

特殊な糸を歯茎の中に入れています。

 

この糸を入れることで

歯を削る際に歯茎を傷つけることを防ぎ、

より精密な型取りをすることができます。

 

これを歯肉圧排と言います。

 

 

仮歯を入れた状態で、

他の歯との色合わせをしていきます。

 

 

セラミックスを入れた後の写真です。

以前と比べて、歯の色や形が

より自然なものになっています。

 

 

術前です。

 

 

装着して半年経過後の写真です。

時間が経過しても

変色などは起こりません。

 

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×2(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

精密治療 治療跡が目立たない 虫歯になりにくい治療 福岡市中央区の患者様

2021年06月30日

 

今回は精度の高い

虫歯の治療について

ご紹介します。

 

一般的な健康保険内の治療では、

虫歯を削って取り除く際に

必要以上に大幅に歯を削る必要があります。

 

その削った歯に、

銀の詰め物もしくは

被せ物(銀歯)を取り付けるのですが

時間の経過とともに虫歯となってしまうことが

ほとんどの場合で起きてしまいます。

 

原因としては、

・虫歯がきちんと取りきれていない

・銀歯がそもそも精密にできていない

・接着剤がうまく機能していない

等、色々な理由が挙げられます。

 

そもそもこの方法は150年ほど前に

考案された方法です。

 

2021年となった今は

優れた治療法は沢山あります。

 

しかし、健康保険の範囲では

150年前の治療を選択しなければなりません。

 

ほとんどの場合で

以下の写真の様な経過をたどってしまうのです。

 

 

銀の詰め物を外した時の写真です。

内部の接着剤まで感染して、

歯の内部深くまで虫歯になっています。

 

これは一つの例ですが、

健康保険の銀の詰め物には限界があり、

数年後に銀歯の下が

虫歯となっている可能性は

かなり高いと考えられます。

 

今回は銀の詰め物を使用せずに、

歯を必要以上に削らずに

再び虫歯になる可能性のとても低い

治療の方法をご紹介いたします。

 

 

噛み合わせの側から見てみても

虫歯などないように見えますが、

横から見ると

歯と歯の間に虫歯があります。

 

 

例えこんなに小さな虫歯だったとしても

銀歯で治療するとしたら

大幅に歯を削らなければならないのです。

 

今回は、現在取り付けてある銀歯も

再治療することにしましたが、

歯の側面の虫歯は、最小限の削る量で

治療を行いました。

 

 

まず、銀の詰め物を外して

中の虫歯を取りきります。

 

虫歯の治療を行う際、当院では

ラバーダムシートを使用します。

 

銀の詰め物を外す時にも

ラバーダムシートをつけておけば

削りカスや外れた詰め物自体を

飲み込んでしまう危険性が無くなります。

 

何より、唾や血液による歯の汚染を防ぎ

呼気による湿潤状態から隔離してくれます。

 

お口の中は湿気だらけで、

実は歯の表面は

細かい水滴でびしょびしょに湿っており、

詰め物を取り付ける際は、

湿った環境では

きちんと接着してくれないのです。

 

なので虫歯の治療にラバーダムは

すごく大事なのです。

 

 

横から見た写真です。

 

虫歯の場所だけを削っており、

削る量を必要最小限に抑えています。

 

 

ラバーダムシートを使うことにより

歯の形を作るセロファンの膜等を

設置することが簡単になり

思った様に歯の形を作ることができます。

 

 

 

治療後は、材料がしっかり接着していると

ほとんど境目がわからない様になります。

 

また、咬む効率が良くなる様

本来持つべき形に整えています。

 

この様に歯を極力削らず

精度の高い治療を行うと

今後、再治療となる可能性は低いです。

 

 

取り付けて1年後の写真です。

時間が経過しても治療直後と

変わらない状態を保っています。

 

 

ダイレクトボンディング

費用5万5千円

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

 

前歯で白く変色している歯(ホワイトスポット)を一切削ることなく自然な色にした症例 福岡市城南区の患者様

2021年05月31日

 

歯の変色の原因はいくつかありますが、

今回はホワイトスポットの治療について

ご紹介したいと思います。

 

ホワイトスポットとは、歯の表面にできた

白いシミの様な白濁のことです。

 

原因として初期の虫歯によるものや、

エナメル質形成不全(永久歯が生える段階で

エナメル質が完全にできない状態で生えた状態)

によるものがあります。

 

白くなっている部分だけを削り取り、周りの歯と

同じ様な色の詰め物で埋めていくといった

治療も可能ですが、歯に対するダメージは

大きくなります。

 

できるだけ削らずに治療を行うために

オパールストラという材料を使って治療していきます。

 

オパールストラは酸性の液の中に研磨剤が

入っています。

 

酸性の液で歯の表面の色のついたエナメル質を

一層溶かし、研磨剤で綺麗に磨いていきます。

 

治療後は歯の表面がやや弱くなっているため、

フッ素を塗って終わることが重要です。

 

 

初診時の写真です。

 

上の前歯が一本だけ白濁していることがわかります。

 

 

オパールストラ治療を行なった後の状態です。

 

一回の治療で少し色は目立たなくなりました。

 

 

二回目の治療後の写真です。

 

初めの頃と比較してホワイトスポットが

薄くなっていることがわかります。

 

 

 

 

 

 

三回目の治療後の写真です。

ホワイトスポットはほとんど違和感がないほどに

目立たなくなっています。

 

周りの歯の色との調和を図るため、

お家で行う歯のホワイトニングを

していただいています。

 

 

ホワイトスポット治療

費用 2万2千円

デメリットとして歯が少し薄くなる

 

 

乱ぐい歯をワイヤーを使わないマウスピース矯正によって半年で綺麗な歯並びになった症例

2021年04月20日

 

今回は当院で行っている矯正治療について

ご紹介いたします。

 

当院ではワイヤーを使わないマウスピース矯正を

導入しております。

 

利点として、

 

1)口腔内を健康に保つことができる

 

マウスピースは取り外し可能なため、治療中でも

簡単に歯のお手入れができ、口腔内を健康に

保つことができます。

 

2)治療中でも目立ちにくい

 

マウスピースは透明な素材を使用しており

目立ちにくく、

歯列矯正中であることを

周囲にほとんど気づかれずに装着可能です。

 

インビザライン|世界で最も信頼性の高いマウスピース矯正システム ...

 

3)装着感がよく、予測実現性に優れている

 

インビザライン・アライナ―の

革新的なテクノロジーや機能、素材により、

装着感が良く、予測実現性にも

優れた歯列矯正を行えます。

 

 

4)通院回数を減らせる(症例にもよります)

 

インビザライン・アライナ―は、

メンテナンスが少なく、

通院は4-6週間ごとに一度なので、

ご多忙な方にとって理想的です。

 

歯医者のイラスト「治療中」 | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

当院の症例をご紹介させていただきます。

 

上の歯、下の歯ともに歯が前後しており、

磨きにくい状態となっています。

 

まず初めにレントゲンを撮影し、

顎の形や位置関係を分析します。

 

 

次にお口の中の状態を専用の機器を使って

スキャンします。

iTero element (インビザライン用最新型口腔内スキャナー) | 和歌山 ...

資料をもとにコンピューター上で治療計画を立てていきます。

 

 

動かしたい歯にアタッチメントと呼ばれる

ポッチをつけることで

歯が動きやすくなります。

 

 

最終的にポッチは綺麗に外すので

見た目が気になる心配はありません。

 

アタッチメントをつけた後はアライナー

(マウスピース)を

患者様にお渡しします。

 

患者様は、毎日アライナーを装着していただき、

約1週間ごとに新しいアライナーに交換します。

 

Step 4

 

その後、約4週間ごとに診察をし

治療経過を確認していきます。

 

 

 

治療終了後は、歯牙の位置を安定させるために

リテーナー(保定装置)の使用が

必要となります。

 

 

 

先ほどの症例の治療後の写真です。

 

 

治療前と後で比較した写真です。

 

 

歯並びが綺麗になり、

歯磨きがしやすい環境になりました。

 

 

インビザラインiGo

費用 49万5千円

デメリットとして1日20時間以上マウスピースをつける必要がある。

 

 

「個別」相談へのご案内

当院では、患者様の歯に対するお悩み・ご希望を院長が直接お伺いする「個別相談」を実施しています。毎月人数は限定させていただいておりますが、お口のお悩みを何でもご相談いただけます。まずはメールもしくはお電話にて予約を取っていただきご来院ください。

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9:00~13:00–∗
14:00~18:00–∗–∗

※土曜日は16:30までの診療になります。

※祝日のある週の木曜日は18:00まで診療。

症例集

症例はこちらをご参照ください。

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