オンライン診察予約
詳しいご相談内容のある方はお電話にてご予約をお願いします

24時間WEB予約

佐伯歯科クリニック

〒814-0101 福岡県福岡市城南区荒江1-32-16(早良区とも近い歯医者)

  • 「平日」9:00~18:00
  • 「土曜」9:00~16:30
  • ※祝日のある週の木曜日は
    18:00まで診療

Web予約

治療症例集 |佐伯歯科クリニック|福岡市早良区・西新近くの「予防型」歯医者・歯科 荒江

キービジュアル

Menu

治療した前歯が不自然で、いかにも差し歯という方をセラミックとインプラントを用いて全体的な治療(福岡市)

2016年01月12日

不自然な前歯をセラミックを用いて全体的な治療をなさった症例です。

治療後は右の様になりました。

yamanaka.003

術前術後の全体のお写真です。

yamanaka.001

yamanaka.002

噛み合わせも全体が当たっていなかったのですが、しっかり全体の歯がかみ合う様に治療しています。

yamanaka.004

術前のレントゲン写真です。

yamanaka.007

残せない歯が2本あったため、そこの部分はインプラントで治療しています。

yamanaka.008

詳しいレントゲン写真です。

yamanaka.009

術後です。

e-maxというセラミックの材料で治療しておりますので、レントゲンでもどこを治療したのか見分けがあまりつきません。

yamanaka.010

治療前は奥歯に負担がかかる噛み合わせです。

yamanaka.011

yamanaka.012

しかし、治療後は安定した見た目と噛み合わせになっています。

yamanaka.013

yamanaka.014

インプラント治療

費用 528000円×2本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

オールセラミッククラウン

費用 18万7千円×14本(ファイバーコア、プロビジョナルレストレーション含む)

デメリットとして、他の歯が経年的に変色した際にセラミックは変色しないので色の差が出てくる可能性や、硬い材料なので噛み合う相手の歯が削れる可能性がある。

 

 

下の総入れ歯に2本のインプラントを入れ、入れ歯がとても安定する様になった福岡市早良区の患者さん

2016年01月9日

一般的に総入れ歯は上は安定するのですが、下の総入れ歯はなかなか安定しません。

そこで、インプラントを2本埋め込み、そのインプラントにボタンの様なものを付け、入れ歯をカチッと止める方法を行うと、下の入れ歯がとても安定しお食事中に外れることもなくなります。

この様な状態です。

hasiguti overdenture.001

レントゲンではこの様な感じです。

hasiguti overdenture.002

入れ歯にもインプラントとカチッとハマる様なボタンを取り付け、簡単に取り外しが出来るようになります。

hasiguti overdenture.003

今まで、下の総入れ歯がすぐ外れるといった事に困ってある方にはとてもおすすめな方法です。

治療費、治療期間ともに大幅に抑える事が出来、効果が非常に高い治療です。

hasiguti overdenture.008

インプラント治療

385000円×2本(インプラントガイド、インプラント埋入手術、ロケーター)

総義歯

330000円

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

総義歯はインプラント部分で割れる可能性がある。

 

 

上あごのとても薄い骨に必要最小限の治療で骨を作りインプラント治療(ソケットリフト)・福岡市

2016年01月8日

上あごの骨が薄く治療が難しい方に少ないダメージでインプラント治療を行った患者さんです。

下の写真が術前術後のレントゲン写真です。

mizokami socket.001

下の写真は抜歯した直後と治療が終わった状態のお口の中の写真です。

mizokami socket.002

 

 

下は初診の時のお口の写真とレントゲンですが、頑張って治療してあるのですが、歯の神経を取ってある歯が外部吸収という状態に陥っています。

残念ですが、こうなってしまうと、もう残すことは出来ません・・・

抜歯をしなければならないのです・・・

mizokami socket.003

抜歯して約2ヶ月経ったところです。

このままでは、噛むことができませんし、これからどんどん歯が移動してきてしまいます。

ですので早く治療しなければなりません。

この方の様に、歯が1本無くなって前後の歯が健康ならば、現在の歯科医療ではインプラント治療が最も優れた治療法です。

しかし、上あごの骨はその奥に副鼻腔があり、骨の厚みがほとんどないことが多いのです。

現在のインプラントは最低でも8mmの長さが必要です。

mizokami socket.004

この方もレントゲンCTを撮影したところインプラントが入る部分には約1mmほどしか骨がありません。

以前は、サイナスリフトという治療法で副鼻腔の中に大幅に骨を作り1年ほど待って、それからインプラント治療を行うということしか方法がありませんでした。

大規模な手術を伴う方法で、体への負担とまた時間もものすごくかかります。

今では、ソケットリフトという方法で、体へのダメージも少なく治療の時間も大幅に短縮できます。

mizokami socket.005

実際に治療した行程です。

副鼻腔にはシュナイダー膜というとても薄い膜があるのですが、その膜を破らない様にゆ〜っくり、やさ〜しく骨に穴を開け、上あごの骨と膜の間に少〜しずつ人工骨を挿入していきます。

すると、副鼻腔の中に骨材が気球の様に入っていくのがわかります。

この時に膜が破れていたらこの様にはなりません。

骨材が十分に入ったのを確認したら、またそ〜っとインプラントを埋め込んでいきます。

この時はインプラントは薄い骨だけにしか支えられていませんので、慎重さが特に必要です。

mizokami socket.006

治療が終わった時のお口の写真です。

これから2〜3ヶ月様子を見てもらいます。

mizokami socket.007

時間が経過し、レントゲンを撮影したところです。

インプラントの周りが白く写り、骨が出来ているみたいです。

mizokami socket.008

CTでも確認します。

インプラントを支えるのに十分な骨が出来ています。

しかし、これだけでは安心できませんので、『ペリオテスト』というインプラントの強さを測定する機械で測定します。

−7という最も信頼出来る数値が出ました。

これで、完全に骨とくっついていることが確認できました。

mizokami socket.009

ここまで確認できて、型取りをしていきます。

 

mizokami socket.010

下の写真がインプラントの上に歯を取り付けた写真です。

天然の歯とほとんど見分けがつきません。

噛み心地も天然の歯同様、違和感はありません。

こうなると、今後は安心です。

mizokami socket.011

『インプラント治療はあまり良くないと人に聞いた』などと患者さんから聞くことがあります。

実際、他院でインプラント治療をなさった方でもあまり良くなかったと言われることがありますが、ほとんどが原理原則を忠実に守ってないことが原因です。

インプラント治療にはルールがあります。それを守らなければ、どんな良い治療と言われていても予後は明るいものではないでしょう。

しかし、キチンとした計画、施術を行うと、人間にとってインプラント治療はとても素晴らしいものです。

何も日本だけで行われている治療ではなく、世界中で行われている信頼出来る治療法なのです。

ですので、歯で苦労してある方は是非、信頼出来る医院で診査なさることをお勧めします。

mizokami socket.012

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

歯周病で残せない歯を抜歯して、骨を作り(GBR治療)インプラント治療(福岡市 西新)

2016年01月7日

歯周病で抜歯した後、骨を作ってインプラント治療した症例です。

下の写真が術前術後です。

ogou gbr.013

ogou gbr.014

治療前の状態です。

歯周病が進行し、お口の中全体が噛めないような状況になっています。

ogou gbr.001

拡大するとこのようになります。

ogou gbr.002

レントゲン写真でも歯の周りの骨がほとんど溶けているのがわかります。

ogou gbr.003

抜歯を行った所です。

ogou gbr.004

時間が経過しても完全に骨が回復しません。

インプラント治療を行う時のCT写真です。

ogou gbr.006

このままでは治療が進まなくなるのでインプラント治療と同時に骨の造成を行いました。

インプラントの周りに人工骨を置き、メンブレンという膜で骨材を覆った所です。

 

ogou gbr.007

 

3ヶ月経過するとインプラントの周りに骨が出来てきました。

レントゲンでもインプラントの周りに黒い影が少なくなり、安定してきたことがわかります。

ogou gbr.008

こうなると安心です。

型取りを行い、インプラントに歯を取り付けます。

 

ogou gbr.009

術前と比較すると完全に骨が出来ているのがわかります。

この様に歯周病でごそっと骨がなくなった場合には、骨を作る必要があることがあります。

ogou gbr1.001

 

しっかり計画を立て、キチンとした技術で治療すれば望むようなお口の中を作ることができるのです。

術後、メインテナンスで通院されてますが壊れる様子は全くありません。

ogou gbr.010

ogou gbr.011

ogou gbr.012

 

インプラント治療

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

根っこが割れた歯を抜歯し同時にインプラント治療 抜歯即時埋入 (福岡市 早良区)

2016年01月6日

下の写真は2本とも抜歯と同時にインプラント治療を行った方の左側から見た所です。

治療前と治療後です。

どこにインプラント治療をしてあるのかわからないくらい、自然の歯に近い歯となってます

yamada sokuji.001

yamada sokuji.002

インプラント治療した歯以外も治療しておりますので、全体としてとても良い状態になってます。

 

これが治療前の状態です。

歯科医師が見ても抜く必要がなさそうな歯ですが、患者さんは『ずっとムズムズが止まらない』

とおっしゃってました。

検査の結果、歯にヒビが入っていることが判明しました。

その場合は抜歯が必要となります。

yamada sokuji.003

抜歯した歯です。

真っ二つにヒビが入っており、根元の方まで割れています。

この状態であれば、歯を残そうとしても無理があります。

yamada sokuji.004

そして、歯を抜歯したのと同時にインプラント治療を行います。

抜歯と同時にインプラント治療を行うことは様々なメリットがあります。

まず、麻酔が1回ですみ、外科的な処置も1度で済みます。

また、歯を抜くと骨が吸収するのですが、骨の吸収を防ぐことが出来、

また歯ぐきの形も変化しないため、最終的に天然の歯と同じ様な形を作ることができます。

抜歯して同時にインプラント治療を行った写真とレントゲンです。

抜歯した穴とインプラントには隙間があるためインプラントの周りには完全に骨がありません。

yamada sokuji.005

2ヶ月ほど経過したところです。

インプラントの周りには骨が出来てきました。

これは、事前にこの様に骨が変化するということを見越した上で治療しているからです。

この状態で型取りを行います。(前後の歯も治療が必要であったため治療しています。

yamada sokuji.006

歯を取り付けたところです。

ほとんど天然の歯と見分けがつかない様な歯ができました。

もちろん噛み合わせ等にも細心の注意を払っております。

yamada sokuji.007

治療後、レントゲンCTを撮影しましたが、インプラントの周りは硬い骨で覆われ

今後、悪くなるリスクは極限まで排除されています。

yamada sokuji.008

術前術後です。

 

yamada sokuji.011

しっかりとした計画と技術を駆使することで、今後不安のないお口の中を再現することができます。

もちろん歯を失う前の天然の歯と見分けがつかないくらいの見た目まで回復できます。

 

 

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

進行した歯周病で失った前歯のきれいなインプラント治療 (福岡市城南区)

2016年01月5日

前歯のインプラント治療を行った方の術前術後です。

ogou zenshi.012

 

お顔立ちもこれくらい変化します。

しっかりした噛み合わせと本来の形の歯がお口に入ると、筋肉も自然の状態に回復しお顔立ちも左右対称に変化します。

ogou zenshi.011

 

この方の初めて来院された時のお写真です。

ogou zenshi.001

今まで歯科に行ってはどうにもならないと言われてきた患者さんです。

歯磨き指導などは今まで受けたことがなくこのまま悪くなるのを待つだけと言われていたそうです。

レントゲン写真ですが歯周病の重度の進行があります。

ogou zenshi.002

まず大事なのは、きちんと歯磨き出来る様にすることです。

だいぶ歯茎が引き締まってきました。

治療中は歯がないわけにはいきませんので、一時的な入れ歯で見た目は問題ない様にしておきます。

ogou zenshi.003

ここからどの様なお口の中にするのか、診断用ワックスアップというものを作って治療の設計図を作ります

ogou zenshi.004

 

この様なお口の中にするというのを治療前に決めます。

何となく治療して結果的にきれいになるということはありません。

あったとしても膨大な時間がかかります。

設計図を作ることが結果的に正確にスピーディーに治療を進行していく上でとても大切です。

この方は設計図の中で矯正治療が必要でしたので、インプラント治療の前に矯正治療を行います。

ogou zenshi.005

矯正治療のめどが立ち、インプラント治療の準備をしていきます。

インプラント治療を行う際はレントゲンCTが必須です。

CTでインプラントの入る骨の厚みがあるのか調べます。

 

 

ogou zenshi.006

レントゲンCTを分析し、インプラント治療を行う位置を決めていきます。

その通りの位置にインプラント治療を行います。

位置がずれていたりすると見た目もおかしな歯になってしまいます。

ogou zenshi.008

想定していた位置にインプラント治療ができました。

インプラント治療を行ったのち仮歯を作ります。

ogou zenshi.009

 

仮歯でしばらく噛み心地を確認してもらった後、セラミックの歯に置き換えていきます。

ogou zenshi.010

患者さんはとても満足され、見た目も良く何でも噛むことができる様になりました。

レントゲン写真です。

噛み合わせもしっかり安定しています。

ogou zenshi.013

この様に事前にしっかりと計画を立て、無理のない治療を施術すると思い描いた通りのお口を作ることができるのです。

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

 

根管治療を何度繰り返しても症状が変わらない歯を抜歯後、インプラント治療 (福岡市早良区) 

2016年01月4日

根管治療(神経の治療)を何度も繰り返し行っていた患者さんです。

右下の赤丸の歯です。

imaura .001

レントゲンを撮影してみると、赤い線まで骨の位置が下がっており

どんなに頑張って治療しても回復の見込みがありません。

imaura .002

抜歯を行い2ヶ月経過した所です。

imaura .003

抜歯した歯にはヒビが入っており、抜歯以外では回復の見込みがありませんでした。

CTを撮影しインプラント治療を行います。

ストローマンインプラントという世界で最も信頼されているインプラントです。

imaura .004

術後の傷も治り歯茎が落ち着いた所です。

imaura .005

ここからシリコン印象にて型取りを行い、インプラントの歯を取り付けます。

imaura .006

術前術後です。

imaura .007

パノラマレントゲン写真ですが、親知らずも取り除くことで噛み合わせの平面が

整いました。

メンテナンスを行っていますが、現在何の問題もありません。

imaura .008

528000円(インプラントガイド、インプラント埋入手術、プロビジョナルレストレーション、オールセラミッククラウン)

デメリットとして、インプラントは清掃不良や噛み合わせの力が強くかかるとインプラント周囲炎を起こす可能性があり、インプラントとオールセラミッククラウンを固定しているスクリューが緩む可能性もある。

 

 

 

神経を抜いた歯が変色し黒ずんだ場合『ウォーキングブリーチ&ダイレクトボンディング』福岡市

2015年05月25日

前歯が変色してしまったり、場合によっては黒ずんだりしている方もいらっしゃるんではないでしょうか。

例えばこの様な歯です。

IMG_7248

お笑いコンビ『ハリセンボン』の箕輪はるかさんもこの様な状態になっているかと思われます。

この様な変色した歯の神経はまず死んでいます。そして、すでに治療してある事がほとんどです。

しかし、何故治療しているのに色が変わるのでしょう。

歯が変色する原因は、神経の治療をする際に神経の組織を完全に取りきる事が出来ていないからです。

取りきれていない神経の組織が、長い時間経つ事によって徐々に変色してきて、その色が歯にしみわたってくるのです。

この様な歯は変色しているだけで、歯のエナメル質や象牙質があまりダメージを受けていない事が多くあります。

しかし一般的には『全周削ってかぶせてしまう』という治療が行われる事が多い様です。

特に残念なのが健康保険の前装冠と言われる差し歯で治療がなされる事です。こんな感じ

IMG_2554
何故残念かというとそもそも削らなくても良い歯を削った上に『治療しなくて良かったんじゃないの?』という位の見た目までしか回復しないからです。

体の中で最も硬い組織であるエナメル質を削り取っているので、後の虫歯のなりやすさは悲惨なモノがありますし、この物(保険の差し歯)自体の精度がお世辞にも良いとは言えず、歯ぐきの周りが黒くなったり、歯の周りに常に炎症が起こっている状態になってしまいます。

『歯を削ったり』『型とりをしたり』と辛い思いをした上に、お金と健康と美しさを失ってしまう事になります。

もし削るとしたら、最低でもファイバーコア(白い土台)を入れ、拡大鏡(もしくはマイクロスコープ)を使用して歯を削り、圧排糸を入れてシリコン印象という精度の高い型とりを行って、信頼の置ける歯科技工士に歯を作ってもらう様にしないと、ご両親から頂いた大事なお体に申し訳が立たないのではないかと思います。

現状は安易に歯を削って処置がされているという事が大多数の様です・・・

ではどうすれば良いかというと、元々自分の歯は削らなくて良いのです。

この様になるとどうでしょう?

スクリーンショット 2015-05-25 19.17.13

健康な歯は一切削ってません。元々がこの様な状態です。1
元々入っていたレジン(歯の色に似たプラスチック)を外し、取り残された神経の組織を除去し、神経と治療の際のお薬をある程度削り(不十分な根管治療の際は再治療が必要)過ホウ酸ナトリウムと過酸化水素水の混合物を歯の根管に入れ、グラスアイオノマーセメント(密封性がかなり高い)にて緊密に蓋をします。

約1週間後に来てもらうと、だいぶ本来の歯の色に近づきます。まだ、変色がある様だと再度この工程を行います。

2

また、時間を置いて来院してもらいある程度色が回復していたら、ここからダイレクトボンディングを行います。

3.1

このダイレクトボンディングがとても技術を要します。いくら漂白をしたとしても完全に隣の歯と同じ色になるわけではありません。そこをうまく様々な色のコンポジットレジンを駆使して隣の歯と見分けがつかない様再現します。また、歯の裏側の噛み合わせを絶妙に再現する必要があります。そこまで行ってようやく治療終了です。

3.2

 

この神経がなくなり黒ずんだ歯を白く治療する方法の事を『ウォーキングブリーチ』といいます。

例を挙げるとこの様になります。

スクリーンショット 2015-05-25 15.40.45

 

スクリーンショット 2015-05-25 15.33.44

 

スクリーンショット 2015-05-25 19.28.42

 

 

スクリーンショット 2015-05-25 19.26.51

IMG_6563 IMG_7538 IMG_4120 IMG_4541

 

しかし、ご理解いただきたいのは神経を取った歯はというのは、神経がある状態には戻せません。

そして、神経がない歯は歯に養分を送る事が出来ず、年々脆くなってきます。

また、漂白をしたからといって丈夫になるわけではありません。

ですので、いつか歯を抜歯しなければならないときが来ると思います。

出来るだけ神経を取る治療を避け、本来あるべき姿を保って欲しいと思います。

 

 

ウォーキングブリーチ+ダイレクトボンディング

6万6千円

 

デメリットとして若干色が後戻りする可能性がある

前歯の隙間(すきっ歯)をなくしたい〜ダイレクトボンディング・福岡市城南区の患者さん

2014年07月9日

生まれつき歯の数が少ない人が今の若い人には多い様です。

歯が少ないと、場合によっては『すきっ歯』の状態になります。

この方は通常2番と言われる前から数えて2番目の歯が生まれつき生えてきてません。

 

1

 

3

 

本人はずっと気にしてあったみたいです。

治療するとすれば通常矯正治療になります。

矯正治療で歯の隙間を更に広げて、その隙間にインプラント治療をしていくことになります。

その方法だと費用、期間等がかなりかかる事になります。

5

 

それ以外の方法ではダイレクトボンディングで対処できます。

今回はダイレクトボンディングで治療を行いました。

まず、今の状態のお口の型とりを行って、模型を作ります。

その模型にワックス(ロウソクの様な物)で歯の形を作って行きます。

 

IMG_7908

歯科では診断用ワックスアップと言われている物です。

模型で歯の形を作ると、お口の中でその形が再現出来るように

このような『型』を作ります。

IMG_7913

 

IMG_7915

 

その際歯の出っ張っている所なども、事前に作っていた器具で調整します。

 

IMG_7914

 

IMG_7954

 

IMG_7953

 

 

 

そして治療が終わったところです。

 

 

2

 

4

 

ssss111

 

sssssss222

 

理想的な治療ではありませんが、特に大幅に歯を削る事なく治療を終えています。

もし、今後この患者さんが矯正治療を受けたいという事でも十分対応出来ます。

 

名称未sssssss3333設定

スキっ歯だと印象がよく思われない事もありますので、

ダイレクトボンディングは非常に有効な治療方法だと思われます。

ダイレクトボンディング

費用5万5千円×4本

リスクとして欠ける可能性がある(修復可能)。

 

インプラント治療(かみ合わせ治療含む)と総合的な審美治療(差し歯・前歯)福岡市早良区の患者さま

2014年06月26日

50代女性の患者様です。

左上の前歯が欠けたという事で来院なさいました。

名称未設定1

前歯は何度治療してもすぐ欠けるという事でした。

診査の結果、下の奥歯が残せる様な状態ではありませんでした。

その為、奥歯に力が入らず、奥歯にかかるはずの力がすべて前歯にかかっていました。

なので、治療してもすぐに前歯はダメになっていたのです。

根本的に解決するには奥歯でしっかり噛める歯が無ければなりません。

そこで、インプラント治療を提案しました。

入れ歯だと、本来噛む力の十分の一程の力でしか噛めません。

またこの方、長年しっかりしたかみ合わせが出来なかったため、本来の噛み合わせの位置が若干ずれています。

インプラント治療を行う際、理想的なかみ合わせも同時に作って行く必要があります。

という事で全体的な治療も行う事にしました。

虫歯の部分や歯の色が気になる部分も一緒に治療して行きます。

 

こちらは術前のレントゲン写真です。

全体が見れるパノラマレントゲン写真と1本1本詳しく見る事が出来るデンタルレントゲン写真を撮影してはじめて詳しい事が分かります。

名称未設定2

 

治療中の写真です。仮歯を入れた状態でマウスピースを装着します。これで理想的なかみ合わせに近づけて行きます。

名称未設定3
噛み合わせも安定し、最終的な歯を取り付けた所です。

名称未設定4

歯がない所には歯が入り、どの歯が本物の歯かわからないくらいキレイになりました。

上の前歯はブリッジで対応してます。

右下に1本、左下に2本インプラントが入っています

名称未設定5

治療前と比較していただくと、より自然な歯に近づいているのがお分かり頂けると思います。

白いだけが審美治療ではありません。

佐伯歯科クリニックでの審美治療は、顔貌、口唇、歯のバランス等、トータルでの調和を目指しております。

患者様には口元が上品になり、大変喜んで頂きました。

名称未設定6

患者様の人生にプラスになれたかなと思うと、とても嬉しい気持ちになります。

「個別」相談へのご案内

当院では、患者様の歯に対するお悩み・ご希望を院長が直接お伺いする「個別相談」を実施しています。毎月人数は限定させていただいておりますが、お口のお悩みを何でもご相談いただけます。まずはメールもしくはお電話にて予約を取っていただきご来院ください。

  • 無料相談
  • インターネット予約

〒814-0101 福岡県福岡市城南区荒江1-32-16

9:00~13:00–∗
14:00~18:00–∗–∗

※土曜日は16:30までの診療になります。

※祝日のある週の木曜日は18:00まで診療。

症例集

症例はこちらをご参照ください。

はじめての方へ」のページを
ご覧いただきましたか?

はじめての方へ」のページをお読みになられていない場合、または内容をご理解いただけていない場合、残念ながらご予約をお受けすることができません。
内容をご確認いただけましたか?

092-821-4182